ウェブデザイン技能検定2級、試験直前の準備状況
ウェブデザイン技能検定まで残り4日を切りました(試験日は2019年5月26日)。
本記事では、私のウェブデザイン技能検定2級の準備状況について報告いたします。

・他の受験者の準備状況を知りたい方
におすすめの記事です。
前回までの学習状況については、こちらの記事をご参照ください。
本記事は学習中の試験についての記事となります。おおむね勉強方法は間違っていないつもりですが、参考にする場合はご注意ください。
試験に向けた最終調整について
学科試験の最終調整
1問1分(実際にはもっと短いと思いますが)で解答しているとして、ネットで用語を調査している時間も含めると、総合の学習時間は、概ね30~35時間です。
前回同様、勉強に利用している教材は「過去問クラブ」となります。
ここまでの累積の学習状況はこちら。

累積の過去問の正解率は75.1%。1週間前の74.4%から、若干ですが上昇している状態です。
とはいえ、正解率が上がったのは1500問を超えた後で、実は1200問程度解いた一時期には、正解率をだいぶ落としました。
「なんで間違いが増えたんだろう?出題傾向に偏りがあるような…」と思いながら問題を解いていたら、1500問解いたあたりで、唐突にこんな表示が。

どうやら、いつの間にか出題設定が「一度正解した物は出題されない」設定になっていたようです(デフォルト?)。
結局、設定を「完全にランダムに出題される」状態に設定し直し、1500問を超えたあたりから更に追加で学習。恐らく、過去問については、もう85%以上の正解率が出せる状態だと思います。
過去問で正解率85%程度ですので「学科試験の合格率は高いが、若干の不安がある」状況といえるでしょう。私は明日から試験直前まで3連休となっていますので、そこまでに300問以上解いて、総合の正解率80%以上、実力的には90%以上を目指したいところです。
また、チェックを付けた苦手問題(主にHTML、CSS、JavaScript、PHP)もたまっていますので、直前に見直してより合格を確実にしようと思います。
実技試験の勉強状況
学習時間は2時間です。
試験まで1週間を切ってから、ようやく手を付けました。実務経験ゼロ。Adobeソフトの経験もほぼゼロ(高校時代に数時間触れた程度)からのスタート。
とりあえず、Adobe Creative Cloudをインストールし、ネットの「実技問題の解説動画」を参考に2時間格闘。全く使い方のわからなかったソフトを何となく使えるようになりました。
解説を確認しながらの学習でしたので、正直現状では自力で合格点には届かない状態ではあります。とくに「作業3」のコーディングについては、そこそこな量の暗記が必要です。
しかし、実技試験の内容は、全体的にそれほど複雑ではありませんでした。実技試験は現地で試行錯誤しながら答えを出せますので、暗記が曖昧な状態でもクリア可能という手ごたえです。明日からの3連休で8~10時間程度勉強すれば、十分に対応できるという印象でした。
過去問は例年ほぼ同一の内容とのことです。今回の「2級実技試験概要」も読んでみましたが、前回から内容に変わりはありませんでした。
しかし実際のテストにおける細かい指示内容には変化があります。少なくとも過去6回分程度は直前までに解いておかないと「丸暗記」に近い形では不合格の恐れがあるでしょう。
受験の注意点
念のため、試験前日には注意点を再確認して、受験に挑みましょう。
持ち物は以下のとおりです。
- 受験票
- 写真付きの身分証明書(運転免許証・パスポート、学生証、社員証、その他公共機関発行の身分証明書)
- 筆記用具(HB程度の鉛筆かシャーペン、消しゴム)
また、受験上の主な注意は以下のとおりです。
- 車での来場禁止
- 指定された会場以外では受験できない
- 試験前に注意事項説明あり。試験開始時刻30分前に到着が必要
- 試験開始30分経過すると入室不可
- 机の上に置けるのは、受験票と筆記用具のみ
- 問題用紙は持ち帰り可能
最寄り駅から試験会場までの地図が受験票と同封されていたので、会場まで迷うことはないと思います。
試験は開始から30分は入室可能ですが、念のため早めに到着するように心がけます。試験は午前と午後にまたがるので、できれば朝の内に昼食を用意する時間も欲しいところです(たぶん自宅から持っていきます)。
試験に関する時間は以下の通りです。
- 学科:受付9:30~ 試験説明10:00~ 試験10:30~11:00
- 実技:受付12:00~ 試験説明12:15~ 試験12:45~14:45
