【世界遺産】「グリニッジ天文台」の観光情報と、実際に観光した感想
この記事では、世界遺産である海事都市グリニッジにある施設「グリニッジ天文台」の観光情報と、中学生以下の英語力で観光した際の内容をまとめます。
「海事都市グリニッジを観光予定の方」「グリニッジ天文台に興味がある方」などの参考になれば嬉しいです。
グリニッジ天文台(王立天文台)の基本情報
- 費用:大人18ポンド。カティーサークとセットで購入したほうがお得です。
- 所要時間:早足で全体を回って1時間ほど。ゆっくりなら2時間以上は確保したい。私は、混雑していたフロアの解説を読まず通過して1時間ほど。
- ガイド:日本語なし。英語のガイドアプリやガイドブックはあります。
- 見学日時:10:00~18:00(最終入場は17時15分。12月24日~26日はクリスマス休暇)
- 写真撮影:個人的な撮影は申請不要で可(三脚、フラッシュなどは不可。撮影に関する詳細はこちら)
※詳細は変更の可能性もあるため、訪問前には公式HPなどの情報をご確認ください
グリニッジ天文台までのアクセス
グリニッジ天文台の住所は「Blackheath Ave, London SE10 8XJ イギリス」です。世界遺産としては、周辺含めたエリアとして登録されています(詳細はこちら)。
最寄り駅は「Greenwich」または「Maze Hill」。ロンドンの中心地の方からだと「Greenwich」の方が近いため、鉄道で訪れるなら「Greenwich」側かなと思います(バスを使った方が最寄りまで行けて安い可能性はあります)。
海事都市グリニッジは、ロンドンの中心地から西に離れた位置ですが、それほど距離があるわけでもなく、ロンドンブリッジ駅からなら10分ほどで到着できます。ロンドンに滞在中なら、宿泊先からバスや鉄道で簡単に行ける範囲です。
また、時間もお金もかかるため、あえて利用する必要はありませんが、ロイヤルドッグからノースグリニッジまでのIFSケーブルカーが通っています。オイスターカードが利用でき、往復で12ポンド。テムズ川上空90メートルの高さからの眺めを楽しむことができます。
ちなみに、Greenwich駅の外観はこんな感じです。
改札は無く、入り口と駅構内に下の写真のようなカードをタッチできる部分があるので、乗車時はそこにOysterカードなどをタッチします(タッチを忘れると罰金を取られます。ヨーロッパは改札が無いところが多いです)。
グリニッジ天文台のみどころ
主な見どころは以下の通りです。
- グリニッジ子午線
- フラムスティード・ハウス
- 子午線天文台(The Meridian Observatory)
- 天文台からテムズ川方向の眺望
とくに有名なのが「グリニッジ子午線」。学生時代に習った場所なので、是非とも行ってみたいポイントです。
実際に観光してじっくり楽しめた場所としては、博物館である「フラムスティード・ハウス」と「子午線天文台」。天文、時計、それらに関わるイギリスの歴史などを学ぶことができます。
また、天文台が丘の上にあることから、丘の下方面(テムズ川の方向)にあるグリニッジの観光スポット「クイーンズ・ハウス」や「旧王立海軍大学」などが見渡せる眺望も見どころの一つです。
グリニッジ天文台の注意点
入場料は有料。カティーサークと一緒に入場した方がお得
グリニッジにある観光スポットのいくつかは無料で入れますが、グリニッジ天文台は有料の施設になります。
見どころの多い観光スポットなので、2日以上の時間を取れる場合は、有料の場所はじっくりと観光できるようにスケジュールを調整するといいでしょう。
また、観光スポットの一つである「カティーサーク」とセットでの入場を予約すると、入場料が割引されます。カティーサークも訪問する場合はセットで予約し、この2か所は同じ日に観光するようにスケジュールを調整した方がいいでしょう。
ちなみに、私が利用したGetYourGuideでは、セットの入場券は「ロンドン:王立美術館グリニッジ1日パス」という名前でした。
間違えて出口に向かわないように注意!
これは、私がやりそうになったミスなのですが、入口から入って少し進むと、下の写真の様な看板がでてきます。
ここは、博物館の入口なのですが、同時にグリニッジ天文台の敷地からの出口にもなっているため、ここに入って進んでいってしまうと、そのままグリニッジ天文台から出てしまうことになります。
この建物の正面に「グリニッジ子午線」と「フラムスティード・ハウス」の入口があり、また正面の広場からはテムズ川方面の丘の下に広がる景色が一望できます。まずはそちらを楽しんでから、この「子午線天文台(The Meridian Observatory)」の内部を見学するようにしましょう。
閉館は遅い(1日でグリニッジ観光をするなら、最後に訪れられる)
グリニッジの観光施設は、基本的に17:00閉館となっていますが、グリニッジ天文台の閉館は18:00です。なので、グリニッジ天文台を、最後に観光する施設としてスケジュールを調整すると、少しですが観光に余裕ができます。
ただし、博物館内はあまり広くありませんので、「閉館が遅いから最後に行けばいいや」という人の影響で、17:00以降は混雑することもあり得ます。できれば、ギリギリを狙うのではなく、16:00頃には入館しておいて、「17:00を過ぎても、まだ余裕がある」という程度で考えておいた方が良いでしょう。
また、閉館時刻については、日によって変更の可能性もあります。確実に訪れたい場合は、必ず公式ホームページを確認してから訪問することをおすすめします。
グリニッジ天文台とは?
グリニッジ天文台は「イングランドの海外進出にあたり、航海技術の向上の為に建設された天文台」です。
大航海時代より、ヨーロッパは海洋進出を行っていましたが、当時の航海技術は未熟であり、とくに外洋での航海は運任せな要素の多い命懸けのものでした。
そこで、海外進出競争に勝とうと考えたイングランドは、天文技術を高め、正確な緯度と経度の計測し、より安全な航海を支援するためにグリニッジ天文台を建設しました(外洋で天体観測をして、船舶の位置を特定する航海術を天測航法と呼びます)。
1675年、国王チャールズ2世が設立を指示し、初代天文台長であるジョン・フラムスティードは、当時の天文台の本館に居住しました(現在「フラムティード・ハウス」として博物館となって公開されています)。
また、1851年、当時使われていた本館(現在の「子午線天文台」)には天体の南中時刻・南中高度を計測する子午環が設置され、この地点がグリニッジ子午線となっています(現在の本初子午線からは若干ずれるが、日本の法律では明治19年にここが本初子午線と定められ、現在も有効)。
ちなみに、天文台としての機能は、ロンドンの市街光なども影響し、1957年には移設しており、1990年からはケンブリッジが利用されています。
実際にグリニッジ天文台を観光してみた(所要時間60分ほど)
今回、到着時刻が遅めだったこともあり、やや早足での観光となりました。その為、混雑してるフロアは、説明はほとんど読まずに通過しましたが、それでも60分の滞在となりました。
もしも、じっくりと全ての内容を確認したい場合は、混雑の影響も考慮して2時間以上は確保した方がいいでしょう。
グリニッジ天文台の入り方
テムズ川の方(「クイーンズ・ハウス」や「国立海洋博物館」がある方)からグリニッジ公園の丘を登ると、グリニッジ天文台が見えてきます。
上の写真から、更に左奥に進むと、敷地内に入れるスペースがあります。私が訪れた際は、まずはそこでチケットを見せ、更に敷地内にある建物の中でチケットを読み取ってもらって入場する流れでした。
チケットは「Hello!」とか「Hi!」と声をかけつつ、スマホで画面を表示して提示すればだいたいOK。とくに、奥のカウンターは、アクリル板越しだったので、良く音が聞き取れず、身振り手振りでやり取りしました。
グリニッジ天文台の外の展示
グリニッジ天文台は、建物の外部にもいくつも見どころがあります。
ウィリアム・ハーシェルの望遠鏡
こちらは、敷地内のカウンターにたどり着く前にある、ウィリアム・ハーシェルの望遠鏡。
かなり巨大ですが、これでも元の一部分で、1789年の建造時には全長12メートルありました。
当時は、グリニッジから西に48kmほどにあるハーシェルの家に建てられ、当時は観光名所となったそうです。しかし、ハーシェルは設置や維持の困難性から、あまり本格的な天文学の為には利用せず、結局1840年には息子が解体しました。
ちなみに、ウィリアム・ハーシェルは天王星の発見で有名な人物で、天文学センター(グリニッジ天文台にある)のギャラリーにハーシェル関連の展示があります。
シェファードの24時間表示時計
グリニッジ天文台の門(観光者用ではない)の壁にあるチャールズ・シェファードによって作られた時計も、見どころの一つです。ただ、私は「なんか時計があるな」程度の認識だったので、まともな写真を撮影しませんでした(上の写真の右端にギリギリ写ってます)。
こちらは、1852年に作られたもので、24時間表示がされているアナログの時計。秒針は0.5秒単位で動作します。
報時球
「フラムスティード・ハウス」の「オクタゴン・ルーム」の上にある報時球も見どころの一つです。
12時45分になると上がり始め、13時に1、2秒かけて降りて時間を知らせる装置であり、1833年に設置されてから、現在も稼働しています。
ちなみに、遠くから見てもわかりやすい赤くて丸い球体なのですが、私は写真撮影を忘れてしまいました。Wikipediaの「報時球」のページからでも、画像は確認することができます。
グリニッジ子午線(≒本初子午線)
グリニッジ天文台で最も有名だと思われる見どころが、グリニッジ子午線。ここは線の位置にまたがって、記念撮影をする人が絶えませんでした。とくに、国の名前が密集して書かれているポジションはやはり人気が高いです(ここに「Tokyo」も含まれている)。
「列にならないでください。どこからでも好きな場所に入って撮影してください」という看板が立っているため、横入りという概念がなく、他人に譲ってばかりいると全然撮影できません。入り込むタイミングが難しかったです
ちなみに、空いてるタイミングで文字が見やすいような角度で撮影したら、上の写真のようになりました。もうちょっと位置をばらしてもらえないものだろうか……。
ちなみに、私は「グリニッジ子午線=本初子午線」だと思って観光していましたが、実は若干違い、本初子午線はグリニッジ子午線から1989年時点で102.478メートル東の位置です。また、本初子午線の位置はプレートの移動もあるため、毎年ずれていっています。
ただし、日本の法律においては、明治19年に「グリニッジ子午線=本初子午線」と定められ、それは今でも有効だそうです。
グリニッジ公園からテムズ川までの眺望
グリニッジ子午線のある広場からは、グリニッジ公園からテムズ川までが見渡せます。
グリニッジ天文台が丘の上にあり、更に公園の正面の位置には木が植えられていないため、正面にある「クイーンズ・ハウス」や、奥の「旧王立海軍大学」の建物まで見下ろすことができます。
展望スペースにあった看板の解説では、左手の方の遠くにはロンドン中心地の方にある「タワーブリッジ」や「セント・ポール大聖堂」もここから見えるそうですが、葉が落ちる季節じゃないと見られないと思います。
フラムスティード・ハウス
フラムスティード・ハウスとは?
フラムスティード・ハウスは、設立当初の天文台の本館であり、同時に初代王室天文官であるフラムスティードが居住した建物です。歴代の王室天文官がここに居住し、1948年に天文台の仕事がサセックス州に移るまで利用されてきました。
フラムスティードとは、イギリスの天文学者で、 王立のグリニッジ天文台の創設者です。フラムスティードは、1666年と1668年に日食を正確に予言した功績により、1675年に初代王室天文官に任命されました。更に同年、グリニッジ天文台の工事が開始されると、観測器具はフラムスティードの自費で賄われました。
フラムスティードは、周囲からは「グリニッジ天文台長」と呼ばれ、これにより「王室天文官」の称号が、「グリニッジ天文台長」を意味するものとして使われるようになりました(本人はデンマークの天文学者、ティコ・ブラーエにちなんで、「宮廷付占星術師」と呼んで欲しかったそうです)。
フラムスティード・ハウスの設計者は、クリストファー・レンとロバート・フック。クリストファー・レンは、ロンドンの観光中に、建築家として何度か名前を聞いた人でしたが(「セント・ポール大聖堂」「ペインテッド・ホール」「ケンジントン宮殿」などが有名)、彼自身も天文学者の側面があります。
建築としては、2階部分の「オクタゴン・ルーム」が有名。ここはチャールズ2世がクリストファー・レンに命じて建造されました(グリニッジ天文台の設立を命じたのがチャールズ2世)。
現在は博物館として利用されており、天体関連の他、当時の居室・生活を再現したような展示もありました。
ちなみに、以前は「ほとんどの場所で撮影不可」でしたが、現在は緩和されて、個人での撮影は原則的に許可されています(フラッシュ、三脚などは不可。詳細はこちら)。
フラムスティード・ハウスの内容
入口は、グリニッジ子午線のある広場にあります。
入口はやや狭く、内部もあまり広くはないため、混雑時はなかなか展示を見にくいという欠点があります。
こちらは、歴代の王室天文官の肖像画。写真は5人ですが、10人分飾られていました。 仕事道具の展示もありますが、居住スペースらしく、当時の調度品を再現した展示もあります。
建物は、仕事や家族の居住以外にも、社交場としても活用されることがあったそうです。ちなみに、王室天文官のエアリーが居住していた際は、子供9人に使用人まで住んでいたとか。
こちらはクリストファー・レンが設計したオクタゴン・ルーム。クリストファー・レンが設計した内装としては、数少ない現存する部屋の一つです。 天井を見ると、八角形らしいデザインがよくわかります。
こちらは、1750年頃の望遠鏡を再現したもので、製作は1992年です。当時の望遠鏡は、色の歪み(色収差)が酷く、それの対処としてレンズ間の距離をとるため、望遠鏡が長くなっていたそうです。
ちなみに、この部屋は結婚式会場や特別な食事の際などにレンタルが可能だそうです。
子午線天文台(The Meridian Observatory)
こちらも入口はグリニッジ子午線のある広場です。ただし、こちらは出口につながっているため、他の見どころより先に入ってしまうと、そのまま敷地から出てしまう危険性があるので注意しましょう(中もあまり広くないので、逆に移動するのも場所によっては周囲の邪魔になります)。
ちなみに、この建物の名称に触れている日本語の情報が確認できなかった為、私が勝手に「子午線天文台」と直訳しました。元の名前は「The Meridian Observatory」です。
入ると最初の部屋に複数の子午線が見られます。王室天文官は、ここで正確な時計を使用して、各星が子午線を通過した正確な時刻を記録し、星図を作成していました。
子午線は王室天文官の世代ごとに、東に数歩程度ずれて新しく設定されたため、複数の子午線が建物内にあります(エアリーの代に作られた子午線が、グリニッジ子午線です)。
グリニッジ子午線の位置も、しっかり表示がありました。窓の外には、広場の撮影スポットでグリニッジ子午線を跨いで記念撮影している方々が見えました。
最初の部屋には、この他にも天文関係の大型の道具がいくか展示されていました。天文に興味がある方であれば、じっくり楽しめるかと思います。
また、子午線天文台は、天文技術によって支えられた航海に必要な道具である「時計」に関する展示も充実していました。
時計と太陽の位置を利用すると、外洋航海でも自分のいる経度の測定が可能ですが、昔の時計は温度や揺れに弱く、船では使えないという欠点がありました。とくに18世紀初頭に最も精度が高かった振り子時計は、海の揺れの為に使い物にならず、船舶の上でも正しい時を刻む高精度の時計「マリン・クロノメーター」が必要とされていました。そこで、開発されたマリン・クロノメーターの精度コンクールが、昔は各天文台で度々行われていたそうです。
最後に、細い階段を上がっていくと(上がらず、お土産屋のある出口に行くことも可能)、この天文台の見どころである大型望遠鏡が展示されています。
これは、もともとグリニッジ天文台の国際的評価を高める為に、1893年に建造されたもので、その後50年間使用されました。現在は現役を終え、博物館の展示を通して、天文を学習のために役立てられています。
この部屋の後は、急な階段を下り、お土産屋を経て敷地の外に出る流れです。ここまで来てしまうと、階段がかなり急で狭い為、戻るのは困難です。
グリニッジ天文台に併設した施設
実は、公式のグリニッジ天文台に関する2ページのガイド(日本語あり)の「グリニッジ天文台の必見トップ10」を確認すると、有料の敷地から外れる場所に、ロンドンで唯一のプラネタリウムである「ピーター・ハリソン・プラネタリウム」と隕石などが展示されている「天文学センター」があります。
私は訪れておりませんが、余裕がある方はこれらの施設を訪れてみてもいいでしょう。
ただし、古い情報では、プラネタリウムは日本人が想像するような星空に関するものよりも、太陽関連の解説がメインらしいです。
グリニッジ天文台の周辺を観光するなら?
グリニッジ天文台を含む世界遺産「海事都市グリニッジ」の他の見どころは、主に以下の4か所になります
10:00~17:00までフルで利用し、昼食の時間を短めにすれば1日で全て観光する事は可能です(私も、実際やりました)。
ただし、1か所あたりの観光時間が短くなってしまう為、じっくり見てみたいなら2日以上かけるつもりで行動した方がいいでしょう。
ちなみにカティーサークとグリニッジ天文台がセットで予約して割引されるため、じっくり観光する場合もこの2か所は1日で一気に見学するといいでしょう。
一方、じっくり見学すると一番時間がかかる「国立海洋博物館」は、特別展以外は無料なため「1回目は無料の施設はサクっと観光しつつ全体を巡り、気に入ったら無料の施設をじっくり見学するため再訪する」といった選択もありです。
グリニッジ天文台で必要だった英会話
- チケットを見せるとき(毎回):Hello
- 写真撮ってくれと言われたとき:OK(複数パターン)
ほぼ会話がありませんでした。
最初の敷地の門でチケットを見せるときに、事前に翻訳機で覚えた「Can I enter with this ticket?」と言おうとしたのですが、「Hello Can…」あたりまで言いながらスマホでチケットを見せたあたりで、相手の対応が始まってしまい、実質「Hello」しか言ってません。
また、奥のカウンターは、アクリル板越しだったこともあって、音が聞き取りにくく、結局身振り手振りでチケットを見せておけば終わった感じです(カウンター内の機械がトラブって、「すみません、少々お待ちを~!」的なことを言われた気がしましたが、よく聞こえませんでした)。
強いて言えば、グリニッジ子午線が撮影スポットになっているため、比較的写真撮影を依頼しやすい一人旅の観光者は、度々「写真撮ってよ~!」的な声をかけられます。
ただ、私は英語がさっぱりわからないので
- OK OK!:「撮影?いいよ」の意味
- OK?:「もうとって良い?」の意味
- OK~!:撮影完了の意味
- OK?:「この写真でいい?」の意味
- OK~!:Thank youと言われて「どうも」の意味
という、ある意味中学英語を上回る超人的な会話をしていました(もちろん、身振り手振り付きで)。
ちなみに、この観光の後、英語が喋れる日本人と観光する機会があり、その際に写真撮影時の英会話を少し覚えました。