コロナ延期に伴う試験対策 ― システム開発未経験からのプロジェクトマネージャ試験【記録8】

8月 7, 2020プロジェクトマネージャ試験

新型コロナウイルスの対策に伴い、令和2年度春期情報処理技術者試験が中止となりました。

この記事では、

  • 今後想定される試験の日程
  • ここまでのプロジェクトマネージャ試験対策
  • 残り1.5カ月を想定したプロジェクトマネージャ試験対策

を中心に、試験開催に向けた対応方針をまとめたいと思います。

想定される今後の試験日程

今後の試験日程の想定については、個人的な見解に基づいています。公式の発表ではありませんので、その点はご理解ください。

開催日は……わからない

まず前提として、4月14日現在では、開催日不明です。

以前に、東日本大震災の影響で試験が延期になった際の状況も考慮して、今後試験がどう開催されるかを考察してみましたが。開催時期については、コロナウイルスの感染拡大の傾向によるとしかいえません。雑な予想では、早くても2020年後半。状況によっては来年の春期試験まで影響を受けるのではないかと考えています。

想定される周知から試験開催までの流れ―試験3カ月前くらいには周知される?

開催時期については、かなり雑な予想しかできませんが、周知から試験開催までの流れについてはだいたい想定できます。

IPAで発表している平常時のスケジュールを確認すると、試験の申込開始から、実際の試験までには約3カ月の期間があります。

また、東日本大震災の際は、開催発表から約3カ月後に平成23年特別試験を実施しています。

つまり、今回も「約3カ月後」の日程で、試験の開催が発表されるのではないかと考えています。

周知から開催までが短期化・長期化する可能性は低い

今回は受験料手数料の全員に対する返金も確定しています。

つまり、受験者は全員試験の申し込みをしなくてはならず、その結果をもって試験会場を確定させ、受験票を発送し…という普段通りの手続きを踏む必要があります。ですので、よほど特別な事情がない限りは、受付から試験までの期間が極端に短いということは考えにくい

逆に、発表から極端に長期間にする必要性も低いと考えています。普段と違うスケジュールで試験を実施するため、周知に時間がかかる可能性はありますが、申込期間は通常でも約1カ月あるため、周知の時間としては十分かと思います。

もちろん、若干の前後はあるかと思いますが、「試験の2.5~3.5カ月前には、試験実施の周知があるのではないか?」と考えて、現在は方針を立てています(1.5カ月前から準備すれば十分だと思っていますが…)。

ここまでのプロジェクトマネージャ試験対策

次の受験勉強に向けて、ここまでの試験対策の内容をまとめておきます。

ここまでの学習時間について

いつもどおりStudyplusで計測してみました。以下のとおりです。

合計では167時間5分となりました。思ったより頑張っていたようです。

このうち、14時間16分が傾向分析に利用した時間なので、純粋な勉強時間は152時間49分となります。

ちなみに、傾向分析を除いた場合、実力診断までの学習時間は約45時間。模擬試験までは約130時間です。

教材別に計測していた学習時間は以下のとおりです。

教材ごとの学習時間は右から2020年4月、3月、2月…の順になっています。

教材別の学習時間については、完全に分離していません(過去問の見直し中に調べ物したり)のであくまで参考程度です。

序盤は「情報処理教科書 プロジェクトマネージャ」を使った論文の読み込みが中心ですが、途中からほとんど午後Iと午後IIの過去問演習で学習しています。

実際にやった内容

大雑把に学習内容をまとめると、以下のとおりです。

大まかな学習内容

  1. 午前IIを軽く演習(3時間33分)
  2. 傾向分析(約14時間)
  3. 情報処理教科書 プロジェクトマネージャ」を使って「基礎知識」→「午後I」→「サンプル論文」→「午後II」→「基礎知識」の順で各章を演習
  4. 情報処理教科書 プロジェクトマネージャ」の各章の午後I問題の演習

また、午後Iの演習は34問(実力診断(ヒントありは除く)と模擬試験も含む)。午後IIの演習回数は10問(模擬試験と添削2回の計3回含む)となります。

合格者の傾向からすると、学習時間も演習量もおおむね平均的な合格ラインに到達してきたと言えると思います。

残り1.5カ月のプロジェクトマネージャ試験対策

単純に合格を最優先にするなら、試験までこのまま学習を続けた方が良いかと思いますが、下手をすれば来年まで持ち越されかねないと思っているので、それは現実的ではありません。

そこで「試験の周知は短くても2.5カ月前には実施される」としたうえで、残り1.5カ月になってから学習する計画を立ててみます。

午前II対策:8日前から取り組む方針に変わりなし

この方針は従来から変化なしです。

過去2回のテストで7割を超えているということもありますが、そもそも流用の多い午前II問題は直前に学習して丸暗記するのに向いています

また、知識もスペシャリスト試験よりも問われる内容は少ないので、8日前(自分は8日周期で働くことが多いので)に準備すれば問題ないと考えています。

午後I対策:主に文章読解力の特訓

現状で最大の問題は「問題文・設問の読解力」です。知識不足で判断ミスることは、学習範囲全体が一巡してからは大幅に減ってきているので「問題文・設問の読解力」を向上させることに集中したいと思います。

具体的には、新しい過去問に取り組むことよりも、既に取り組んだ過去問の「答えの根拠を見つける流れ」「なぜそれが正解の根拠となるのか?」のチェックを中心にしたいと思います。

また、解法のチェックが中心となることから、あえて時間を測定して問題演習を行う必要性も低いかと考えています。状況によっては、答えから入る形で学習を進めてみるつもりです。

…とはいえ、今回の学習と次回の学習までにかなり間が空きそうなので、一度解いた問題も実質初見に近い感覚になりそうですが。

午後II対策:「具体性」のための暗記を多めに

午後II試験については、うっかりミス(タイトルの位置の書き間違い。問題文の読み落としなど)を防ぐことさえできれば、2時間で書ききることは比較的簡単にできるようになってきました。

また、失点につながってしまう表現を避けることや、テーマに応じて内容を構成することも、対応できる幅はかなり幅広くなっています。ですので、単純に「そこそこ読める論文を書き上げる」技術は既に習得できていると考えています。

そこで次の課題は確実に点数を得ること。つまり「論文の具体性を上げること」となります。

そのためにも「具体的」な表現のための暗記を実施したいと思います。

例えば具体的な部門名の暗記、定量的な表現の暗記、具体的な対応策の暗記などです。とくに、私は品質に関するマネジメントの具体例の表現には苦手意識があるため、この点については具体例をしっかり暗記しておきたいと思います。

また、午後I問題の学習を通して、利用できそうな内容が問題文にあれば、それも個別に暗記して武器にしていく予定です。