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論文・筆記試験に最適なシャーペンは? ー高度情報処理技術者試験対策ー

4月 1, 2020コラム

先日まで勉強していたプロジェクトマネージャ試験。午後IIの論述試験では、2時間かけて約2000文字以上の文章を書き上げる必要がありました。

以前から、マークシート向けの鉛筆や消しゴムなどは準備していましたが、長文を素早くきれいに書くために最適なシャーペンがないものかと調べてみましたので、論文試験対策用(情報処理技術者試験に限りませんが)にまとめておきたいと思います。

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クルトガ アドバンス 0.3mm

Studyplusでいつも情報を頂いている方から、こちらのシャーペンを教えて頂きました。教えてくださった方は、ビジ会1級の論述式で利用されていたそうです。Amazonでお値段も400円とお手頃。

特徴として、芯を紙に押し付けて離すと僅かに芯が回転する機能があるので「常に尖った芯を維持できる」ところ。

折れ防止機能など、他にも商品説明には色々とありますが、筆圧を気にせず一定の文字を維持できるところが、何よりも論述試験に効果的です。

安いシャーペンで論述試験をやっていると、芯が徐々に平らになってきて、字が薄れたり、太くなることが何度もありましたが、その点の気にする必要がないところはポイントが高いです。

また、0.3mmかつ芯が折れにくい設計なので、細かな字を書きやすいところもメリット。「小さなマスに細かい漢字を書いたら潰れてしまった」というのは地味にタイムロスになりますが、その心配を防ぐことができます。

デルガード タイプER 0.5mm

フリクションを使っているときに「フリクションと同じ感覚で消しゴムを持ち替えずきれいに消せるシャーペンはないか?」と思い、探してみたら見つかったシャーペン。こちらもAmazonで400円程度です。

もちろん特徴は「シャーペンの頭の消しゴムで、文字を消しやすい」ところ。

通常のシャーペンの頭についている消しゴムと違い、消しゴムとして利用することを前提に設計されているため、消しゴム自体の品質が高めです。もちろん、替えの消しゴムも販売されています。

また、消しゴム部分にふたが付いておらず、ひっくり返すと消しゴムが出てきた状態で固定され、字を書くときは引っ込む構造です。つまり、フリクションと同様に、シャーペンをひっくり返すだけで簡単に消すことができます

0.3mmタイプがないのが個人的には残念ですが、6mmの行のメモ帳に試し書きしてみた限りでは、細かな文字も問題なくスラスラと書けました。

文面はプロジェクトマネージャ試験で私が毎回使っている冒頭の文章です。

画像の「管」と「築」の文字は、書き間違いにより一度頭の消しゴムで消しましたが、特別に力を入れなくても、ほとんど跡が見えないくらいにきれいに消せています

【練習用】フリクション

シャーペンではありませんが、論文試験の練習であればフリクションがおすすめです(Studyplusでクルトガ アドバンスを教えてくれた方も、練習ではフリクションを使っていたそうです)。

おすすめは単色のもの3色タイプよりも書き心地・見栄えの面で優れています

私の場合、黒で演習を行い、採点は青特別注意すべきポイントや発見があった場合は赤で書き込みを行っています。

注意点としては、本番の少し前からは、本番で利用するシャーペンに持ち替えること。あくまでも「シャーペンよりも見やすい文字が書きやすく、本番同様に書き直しもできる。しかも消しカスが出ないというメリットを問題演習の際に利用することが目的です。

ちなみに私の場合、消しゴム不要でシャーペンより文字が見やすいというメリットから、普段から勉強の際はフリクションを利用しています。

手持ちの物を集めてみたらこんな感じ。

セールや送料に合わせて買った影響もありますが、ちょっと内容が偏り過ぎてました(赤と青は本体不足。黒は本体多すぎ…)。

今回紹介した文房具以外にも、利用しやすいものはたくさんあると思います。そういった文房具を吟味したうえで、試験で利用する文房具はできるだけ使い勝手の良いものを準備しましょう(ちょっとした予算でけっこう影響します)。

とくに論述系の試験については、シャーペンにはこだわりを持っておくと良いでしょう。

4月 1, 2020コラム