【基本情報技術者】未経験者に「スタディング」をオススメの理由と注意点
基本情報技術者試験は、独学でも多くの人が合格できる試験です。
しかし、未経験から受験する場合、独学では理解しにくい問題もあり、とくに科目B試験の「アルゴリズムとプログラミング」については、学習が長引くこともあります。
そこで今回は、
- IT関連の学習は未経験だから、勉強に自信がない
- 大手予備校の講座は受講料が高くて手を出せない
という人におすすめの通信講座「スタディング」について紹介したいと思います。
基本情報技術者に挑戦する初心者に「スタディング」をオススメする3つの理由
通信講座「スタディング」とは?
広告スタディング(旧:通勤講座)とは、スマートフォンなどを利用して、スキマ時間でも講座の受講ができるオンラインの通信講座です。
スキマ時間の有効活用が出来る上、オンライン講座に特化させることにより、教室や印刷物などのコストを大幅に削減しているので、多くの講座が低価格で提供されています。
ここでは、基本情報技術者を未経験者が受験する際「スタディング」をオススメする理由をまとめていきます。
理由1:費用が安い
スタディングが最もおすすめの理由は「費用の安さ」です。
大手スクールの提供する講座では、科目Aと科目Bの両方の対策を含めた講座を受講すると、おおむね10万円程度、安くても5万円程度の費用がかかります。
一方、スタディングの場合、下位の資格であるITパスポート試験対策を含んだ「初学者コース」が43,800円、基本情報技術者試験に絞った「基本情報技術者 合格コース」であれば、36,800円と、費用を安くおさえられます(2023年8月15日時点)
しかも、長期休暇や試験の更新のタイミングなど、度々発行されている割引クーポンを利用すれば、価格は更に1割程度安くなります。その上、「合格祝い制度」を利用すれば、5,000円分のAmazonギフト券をもらうこともでき、実質3万円以下での利用も可能。IT関連未経験者の場合、短縮できる勉強時間を考えれば、利用する価値ありです。
理由2:スマートフォンを使い、スキマ時間で勉強可能
勉強する場所や時間帯を選ばないのは、通信講座の一つの強みです。
大手予備校での学習の場合も、Webでの学習に対応している場合がありますが、オプションで費用がかかることもあり、必ずしも全てのスクールで対応しているわけではありません。
また、よく使われる過去問題集は雑誌程度の大きさで厚さも3センチ程度。通勤・通学中の利用にはあまり適しておりません。その点、スタディングではスマートフォン一つで学習が実施できますので、通勤・通学の電車でも快適な勉強が可能です。
また、社会人の場合一番の問題は「勉強時間を確保できるか?」です。スマホやタブレットで場所を選ばず学習が可能な「スタディング」であれば、通勤時間の中心の学習でも、未経験から2~3ヶ月で合格を目指すことが可能です。
ちなみに、音声であれば事前に1倍、1.5倍、2倍の速度のものがダウンロードできますので、「動画での講義は通信量が心配…」という方も、音声のみであれば外出中も講義の学習が可能となっています。
理由3:学習フローや学習進捗がツールでわかる
独学での学習で大きな問題となるのが「学習フロー」と「学習進捗」の把握です。
ほとんどの資格試験は、努力次第で独学でも十分合格は可能ですが、効率的に学習を進めるためには、この「学習フロー」と「学習進捗」を正確に把握できているかが鍵になります。
スタディングには、そんな「学習フロー」と「学習進捗」を把握するためのツールがあります。
学習フローの把握では、次に学ぶべき内容をガイドで教えてくれるため、学習順に悩んで時間を無駄にすることはありませんので、効率的に学習をすすめていくことができます。
また、学習レポートの機能では、学習時間や進捗状況を自動で集計し、グラフなどで数値化して表示してくれますので、自分で詳細な記録をとらなくても、簡単に学習進捗を管理することが可能です。
基本情報技術者でスタディングを利用する際のデメリット
スタディングの最大のデメリットは、細かいコースの選択ができないところ。
結果的に、この事が総合的に学習できるコースのコスト削減につながっているのだと思いますが、一度試験に落ちた人や、IT関係の経験者からすれば、余計な内容が多くなってしまうことも事実です。
例えば「科目Bの「アルゴリズムとプログラミング」だけ心配だから受講したい」という場合は、大手予備校のアルゴリズムにのみのコースを受講した方が受講料は安くなることもあります。
スタディングの基本情報技術者コースの評判は?
スタディングの基本情報技術者試験については、「合格者の声」が掲載されています。
基本情報技術者試験は、未経験から独学で挑戦すると200時間かかる方もいますが、「合格者の声」では未経験からでも1.5~2か月で合格できている人も何人もいるため、学習効率は十分だと思います。
合格者の勉強方法は、人によって様々ですが、多くの場合1.5~2倍速くらいで講義を聞き、問題演習と往復することで「インプット」と「アウトプット」を効率よく行っているようです。
また、やはり未経験者の場合は、科目Bの「アルゴリズムとプログラミング」が難関になりやすく、この点については重点的に問題演習を行ったり、講義の動画を多めに見ている人が多くいらっしゃいました。
忙しい社会人ほど、スタディングはおすすめ
ここまで、スタディングがオススメできる理由とデメリットをまとめました。
ザックリまとめると、スタディングがおすすめの人は以下のとおりです。
- 独学では基本情報技術者試験が心配な人(とくにIT関連初心者の人)
- 公私ともに忙しく、勉強時間の確保がしにくい人
社会人になると、仕事やプライベートの両立が難しく、どうしても時間が足りなくなりがちです。そんな中で資格試験に挑もうとしても、「参考書を購入してみたが、受験まで勉強が続かなかった…」という人も多いのではないでしょうか。
「スタディング」は、通勤時間を勉強時間として利用できるため、通勤時間だけでの合格も十分に可能な講座です。その点で忙しい社会人にこそ、おすすめの講座といえるでしょう。
スタディング以外の講座の特徴や、スクールを使うメリット・デメリットについては、以下の記事にまとめてあります。興味がある方は参考にしていただければ幸いです。