【基本情報技術者】エンジニアが選んだおすすめの勉強サイト・アプリ
どんな資格試験でも「できだけ安く、できれば無料で合格したい」と思う人は多いのではないでしょうか。
基本情報技術者試験は、難関試験というほどではありませんし、取得によって大きく収入が上がる試験というわけでもありません。また、取得する人の多くが学生や新社会人であり(合格者の平均年齢は25歳程度)。予算的にもあまり余裕がない人が多いのではないかと思います。
そこで今回は、「格安で合格を目指すために使える、おすすめの勉強サイト・アプリ」を紹介したいと思います。
おすすめの勉強サイト
基本情報技術者試験ドットコム
基本情報技術者試験の制度や統計情報、過去問についてであれば一番詳細な情報を確認できるサイトだと思います。
とくに「過去問道場」では、無料で過去問の学習を行うことができる上に、「解説の無い問題は出題しない」などの設定も可能であるため、効率的に学習を行うことができます。実際、科目A試験についてはこの勉強サイトだけで合格している人も多くいます。
勉強に自信があり、プログラミング経験もあれば、このサイトと公式の過去問だけでも合格できる人もいます。もちろん、科目B試験については別途参考書を購入した方がいいですが、どうしても参考書は無料で済ませたい人であれば、科目A試験はこのサイトを利用して対策しましょう。
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構(公式)
IPAは、「情報処理の促進に関する法律」の規定により、情報処理安全確保支援士試験・情報処理技術者試験の試験事務を行っている組織です。ようするに、IPAのサイト=試験の公式サイトです。
同然ですが、こちらのサイトで公式の発表している統計情報や試験のシラバス、申込み方法が確認できますので、最新かつ正確な情報を確認したい場合は、こちらのサイトを参照するようにしましょう。
また「過去問題(問題冊子・配点割合・解答例・採点講評)」では、PDFで過去問がダウンロードできます。どうしても科目B試験対策を無料で済ませたい場合は、こちらのサイトで過去問と解答を入手して対策しましょう。
おすすめのアプリ
基本情報技術者試験(科目A・科目B)全問解説
2023年の試験改定に伴い、試験制度が変わってしまったため、多くのアプリがおすすめとは言いにくい状態になった中、数少ない科目A・科目Bの両方に対応しているアプリです。料金は無料なので、一度試してみてもいいでしょう。
科目Aの収録数は9回分と合格には申し分ないのですが、科目Bは手薄でサンプル問題数は26問です。この点については、他の教材で補った方がいいでしょう。
科目B試験対策は節約するな!
基本情報技術者試験には、無料で利用できる教材がネットに色々と揃っています。
しかし、無料の教材のみで立ち向かうには心もとないのも事実です。とくに科目B試験については、既に学校や職場などで学習済みという人以外は、参考書を購入して対策したほうが良いでしょう。
また、勉強の効率を上げるためにも、よりわかりやすくまとまっているテキストや解説の詳しい過去問を購入して試験対策を行うこと有効です。数千円の参考書代のために、合格率を下げたり、無駄に何十時間も消費するのは得策ではありません。
おすすめの参考書については、以下の記事で紹介していますので、参考にしていただければと思います。