試験概要・統計情報から読み解く! 基本情報技術者試験の難易度・勉強時間は?

7月 30, 2020基本情報技術者試験

基本情報技術者試験について、調べてみると、色々と難易度についての情報が確認できると思います。

例えば、勉強時間であれば

  • 経験者なら、10時間で十分
  • 経験者でも、100時間ほしい
  • 未経験でも100時間あれば十分
  • 未経験で200時間勉強してギリギリだった
  • 何度も落ちて、合格まで500時間以上かかった

など、人によって勉強時間に対する意見はさまざまです。

これは、「日常的にどの程度IT関連の知識をつけているか?」「試験勉強をどれだけ効率的にできたか?」「資格試験の勉強にどの程度慣れているか?」といった各個人の状況によって、勉強時間が変わってくることが原因かと思います

同じIT関連の学習をしたことがない人でも、「最新のIT技術に興味がある人」と「日頃パソコンにほとんど触れない人」とでは、差は確実に大きいはずです。数学的な考え方が得意な人と不得意な人でも、勉強時間に差がでます。

そこで今回は

  • 試験の概要から、どの程度の難易度であるか
  • 試験の統計情報から、どの程度の難易度であるか

を中心に、解説してみたいと思います。

本記事で解説している試験概要や、統計情報の詳細については、以下に掲載されておりますので、興味がある方はご確認いただければと思います。

基本情報技術者試験の概要(2019年10月時点)

  • 試験日:
    4月第3日曜(春期)
    10月第3日曜(秋期)
  • 申込日:
    1月中旬~2月中旬頃(春期)
    7月中旬~8月中旬頃(秋期)
  • 合格発表:
    5月中旬頃(春期)
    11月中旬頃(秋期)
  • 試験時間:
    9:30~12:00(150分)
    13:00~15:30(150分)
  • 受験料: 5,700円
  • 合格基準:午前・午後共に60点以上(難易度により前後する可能性あり)
  • 受験資格:なし
  • 想定勉強時間:150~200時間(初心者が安全に合格を狙う場合)
  • 公式サイトはこちら

試験概要から、基本情報技術者試験の難易度を読み取る

基本情報技術者試験の位置づけから読み取れる難易度

まずは、IPAのホームページに掲載されている、基本情報技術者試験の位置づけです。

対象者像


高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者。

ようするに「IT業界で働くための基礎知識や技術を持っている人」を対象とした試験となります。

この対象者像からも「既にIT業界で何年も働いている人」よりも「これからIT業界で働くことを考えている人」や「最近IT業界に就職した人」を受験者として位置づけていることがわかります。

また、期待する技術水準については、以下のように記載があります。

期待する技術水準


1 情報技術を活用した戦略立案に関し、担当業務に応じて次の知識・技能が要求される。

  1.  対象とする業種・業務に関する基本的な事項を理解し、担当業務に活用できる。
  2.  上位者の指導の下に、情報戦略に関する予測・分析・評価ができる。
  3.  上位者の指導の下に、提案活動に参加できる。

2 システムの設計・開発・運用に関し、担当業務に応じて次の知識・技能が要求される。

  1.  情報技術全般に関する基本的な事項を理解し、担当業務に活用できる。
  2.  上位者の指導の下に、システムの設計・開発・運用ができる。
  3.  上位者の指導の下に、ソフトウェアを設計できる。
  4.  上位者の方針を理解し、自らソフトウェアを開発できる。

「情報技術を活用した戦略立案」や「システムの設計・開発・運用」に関する知識・技能が要求されることから「社会人として最低限度のIT関連知識を持っている以上の技術水準」が求められることがわかります。

一方、個別の項目を見ると「基本的な」「上位者の指導の下に」という記載があり、業務の中心となって、全体をまとめるレベルではなく「IT関連を中心とした業務にあたってはいるが、内容は基本的であり、上司の指導の下で活動するレベル」が期待されるレベルであることがわかります。

以上の公式の位置づけからも、試験の難易度は「IT関連企業の新人」レベルが受験することを想定して水準に調整されていることがうかがえます

合格に必要な知識は?

出題範囲を詳細に分類すると100近くの分類があります。IPAのホームページで掲載されているシラバスから、小分類を省いてまとめると、以下のようになります。

テクノロジ系 基礎理論 基礎理論
アルゴリズムとプログラミング
コンピュータシステム コンピュータ構成要素
システム構成要素
ソフトウェア
ハードウェア
技術要素 ヒューマンインタフェース
マルチメディア
データベース
ネットワーク
セキュリティ
開発技術 システム開発技術
ソフトウェア開発管理技術
マネジメント系 プロジェクトマネジメント プロジェクトマネジメント
サービスマネジメント サービスマネジメント
システム監査
ストラテジ系 システム戦略 システム戦略
システム企画
経営戦略 経営戦略マネジメント
技術戦略マネジメント
ビジネスインダストリ
企業と法務 企業活動
法務

表からも、かなり幅広く問題が出題されることがわかるかと思います。単にプログラミングが得意というだけでは、経営戦略や法務に関する問題は解けませんし、理系分野が苦手でも、文系分野を利用して、ある程度得点を稼ぐことは可能です。

実際の問題は、例えば以下のようなものが出題されます。

「図の線上を、点Pから点Rを通って、点Qに至る最短経路は何通りあるか。(平成30年春季試験 午前問2)」

ア 16  イ 24  ウ 32  エ 60

こちらはテクノロジ系の基礎理論の問題です。正直ごり押しでも十分解答可能なレベルですね。ちなみに、理論とかは完全に無視してしまっても「この最短経路を求める問題は、この式で解ける」というものを暗記してしまえば、文系でも余裕です。

組み合わせ数の公式(n個からr個を選ぶ場合、nCr。中学受験でも使われる式です)から

PからRまでが 4C2=(4×3)÷2=6

RからQまでが 5C2=(5×4)÷2=10

よって、6×10で60通りです。

またこんな問題も出題されます。

「貸借対照表の純資産の部に表示される項目はどれか(平成30年春季試験 午前問77)」

ア 売掛金  イ 資本金  ウ 社債  エ 投資有価証券

完全に文系よりですね。ストラテジ系の企業活動からの出題だと思われます。

文系でも簿記とかの勉強をしていないと即答できる人は限られるかと思いますが、単純に暗記すればいいだけの問題です(答えは「イ」です)。また、こういった暗記系の問題は「出題割合が低く、合格に直結しない」という問題であれば捨ててしまっても大丈夫です。

ちなみに、午後試験になると、長い文章問題となるため、難易度が上がる印象がありますが、解答のために必要な基礎知識は午前試験でほとんどカバーできます。

必要な受験資格は?

基本情報技術者試験に必要な受験資格はありません

IT人材不足の日本で、IT業界の登竜門ともいえる基本情報技術者試験に受験資格を設けるとは現状では思えません。前身となる第二種情報処理技術者試験から50年ほど受験資格不要でしたので今後も受験資格は不要のままと考えられます

ちなみに、基本情報技術者試験は、「情報処理技術者試験」のレベル2(下から2番目)になります。上位にレベル3とレベル4の資格がありますが、全て受験資格はありません。努力次第では未経験の独学でも、最上位資格の合格を目指すことは可能となっています。

下位・上位資格との難易度の違い

難易度・勉強時間について調べていると、気になるのが下位・上位資格とのレベルの違いです。基本情報技術者試験には、下位に「ITパスポート試験」、上位に「応用情報技術者試験」があります。確保できる勉強時間や自分の立場から「どの試験を受験すべき?」と悩む人は多いのではないかと思います。

ざっくりレベルを解説すると、以下の通りです。

求められる知識・技術

  • ITパスポート試験
     →社会人として求められる基本的にIT関連知識・技術レベル(IT業界に限らない)
  • 応用情報技術者試験
     →IT業界で上位者として業務にあたる知識・技術レベル(とはいえ、未経験でも合格は可能です)

求められる知識・技術から、「自分がどの試験を受けるべきか?」は以下のように考えるといいでしょう。

状況に応じたおすすめの資格

  • ITパスポート試験
     →IT関連に関わらず資格をとって就職を有利にしたい人
     →IT関連の社会常識を身に着けたい人
  • 基本情報技術者試験
     →IT業界に就職を考えている人
     →IT業界に就職したばかりで、基礎知識を身に着けたい人
  • 応用情報技術者試験
     →IT業界に就職を考えており、IT関連の知識や勉強に自信がある人
     →IT業界に就職し、後輩が増えてきた人(30歳前後)

ちなみに「独学でも取得できるか?」についてですが努力次第で「応用情報技術者試験」も独学で合格は可能です。私自身、IT関連から3年離れていましたが、1.5カ月程度の独学で、応用情報技術者試験に合格し、その上の情報セキュリティスペシャリストも合格できました。

ただし、最初から「応用情報技術者試験」の受験では、不合格のリスクも高いですし、途中で挫折する可能性もあります。未経験・知識に自信がないのであれば、まずは「基本情報技術者試験」の受験をおすすめします

統計情報から、基本情報技術者試験の難易度を読み取る

どんな仕事をする人が受験しているか

一番多いの業務はプログラム開発

平成31年の統計資料を見ると、「その他・無記入」を除く、27,371人の回答の内、10,245人が業務内容に「プログラム開発」をあげています

これは2位、3位のシステム設計(3,762人)、ITサービスマネジメント(3,744人)と比べても大きく差がありますので、今後もこの傾向が続くのではないかと思います。

かくいう私も、一時はプログラマーを目指して学習を進めていた経緯があります。現在の業務はネットワーク技術支援に区分されると思いますが、こちれも受験者の1,001人で、決して少なくはありません。

プログラム開発・システム設計はどんな仕事?

受験者の業務で1位、2位のプログラム開発、システム設計。ざっくりとどんな仕事かといえば、こんな感じです。

プログラム開発(プログラマー)

  • 設計されたシステムの通り、プログラムを開発する
  • 開発したプログラムについてテストを行う

システム設計(システムエンジニア)

  • お客様からシステムの要望を聞き取り、要件を定義する
  • システムの設計書の作成を行う
  • システムのテストについてもプログラマーといっしょにテストを行う
  • 開発したシステムについて、トラブルが発生した場合の対処を行う

念のために断っておきますと、現実はこんなに簡単には割り切られていません。

プログラマーでもシステムエンジニアと同じように要件定義を結局やることはありますし、お客様とのトラブルも結局プログラマーで対処することもあります。「プログラム作るのは好きなのに、お客様からの無理難題をつきつけられてやる気を失ってしまった…」なんてプログラマーもそこそこいます(自分の友人とか)。

また、プログラマーとして就職しても、気づいたらIT関連で営業を行っていた友人や、何故かネットワークエンジニアやってる人(私です)とかもいます。基本情報技術者試験は、IT関連全体の知識が出題されますので、IT関連であればけっこう幅広い業種で利用できるでしょう

どんな学歴の人が受験しているか

統計情報を確認して驚きましたが、受験者で一番多いのは「情報系以外の文系大学卒」で、8,751人。ついで「理工系の情報系大学卒」で、5,599人となっています。*1

現在は、IT業界の人材不足のためか、未経験からでも就職できる会社は多く、実際にわたしの職場の若手社員も、大半は文系出身となっています。

このことから、「理系文系に関わらず、IT業界で活躍する人」が取得を目指していることがわかります。

*1 IPAの公表する平成31年度春期試験の応募時(2019/3/11時点)の情報

受験者数・合格者数・合格率は?

過去20回程度の応募者数、受験者数、受験率、合格者数、合格率をまとめると、以下のようになります。

実施時期 応募者数 受験者数 受験率 合格者数 合格率
30年秋期 82,347人 60,004人 72.9% 13,723人 22.9%
30年春期 73,581人 51,377人 69.8% 14,829人 28.9%
29年秋期 76,717人 56,377人 73.5% 12,313人 21.8%
29年春期 67,784人 48,875人 72.1% 10,975人 22.5%
28年秋期 75,095人 55,815人 74.3% 13,173人 23.6%
28年春期 61,281人 44,184人 72.1% 13,418人 30.4%
27年秋期 73,221人 54,347人 74.2% 13,935人 25.6%
27年春期 65,570人 46,874人 71.5% 12,174人 26.0%
26年秋期 74,577人 54,874人 73.6% 12,950人 23.6%
26年春期 65,141人 46,005人 70.6% 11,003人 23.9%
25年秋期 76,020人 55,426人 72.9% 12,274人 22.1%
25年春期 66,667人 46,416人 69.6% 10,674人 23.0%
24年秋期 79,674人 58,905人 73.9% 15,987人 27.1%
24年春期 75,085人 52,582人 70.0% 12,437人 23.7%
23年秋期 82,090人 59,505人 72.5% 15,569人 26.2%
23年特別 88,001人 58,993人 67.0% 14,579人 24.7%
22年秋期 100,113人 73,242人 73.2% 17,129人 23.4%
22年春期 92,108人 65,407人 71.0% 14,489人 22.2%
21年秋期 107,800人 79,829人 74.1% 28,270人 35.4%
21年春期 90,752人 64,544人 71.1% 17,685人 27.4%

6,000円程度の受験料を支払っておきながら、応募者の中で受験する人が7割程度ということを考えると、勉強しなければ合格の見込みがない試験であることはわかるかと思います。また、残った7割の中の、更に75%前後が不合格であること考えると、簡単な試験とはいえないことがわかります。

とはいえ、受験者の主体が大学生や新入社員であり、情報系以外の大学出身の人が多いことを考えると、「今まで学習した経験が少ない人」が受験者の大半と思われますし、難関試験とはいえないことがわかります。

基本情報技術者試験の得点の分布は?

平成30年度秋季試験の得点分布は以下の通りです。

得点 午前試験 午後試験
90~100点 100名 311名
80~89点 2,002名 1,723名
70~79点 7,161名 4,806名
60~69点 12,012名 10,009名
50~59点 12,681名 13,533名
40~49点 10,519名 13,014名
30~39点 5,913名 9,416名
20~29点 1,432名 4,610名
10~19点 60名 1,510名
0~9点 5名 217名
合計 51,985名 59,149名

合格基準を単純に60点以上とすると、午前の合格率は約41.1%、午後の合格率は約28.5%となります。この結果からは、午後試験の方が難易度が高いことが読み取れるかと思います。

ただし、IT関連の経験者には「勉強抜きでもプログラミングとアルゴリズムで点を稼げたから午後は合格した。でも午前は勉強不足で不合格だった」というパターンもあります(私も一度これをやりました)ので、注意が必要です。

合格者の平均年齢・最年少・最高齢は?

基本情報技術者試験の合格者の平均年齢、最年少・最高齢の年齢は以下の通りです。

実施時期 合格者平均年齢 最年少合格者 最高齢合格者
30年秋期 24.8歳 13歳 69歳
30年春期 25.0歳 14歳 70歳
29年秋期 24.7歳 14歳 64歳
29年春期 25.1歳 13歳 64歳
28年秋期 24.6歳 14歳 66歳
28年春期 25.3歳 14歳 67歳
27年秋期 24.9歳 12歳 66歳
27年春期 25.5歳 13歳 66歳
26年秋期 24.5歳 14歳 61歳
26年春期 25.8歳 14歳 65歳
25年秋期 24.6歳 13歳 64歳
25年春期 25.4歳 13歳 65歳
24年秋期 25.3歳 10歳 65歳
24年春期 25.0歳 13歳 65歳
23年秋期 25.3歳 14歳 66歳
23年特別 25.2歳 14歳 61歳
22年秋期 25.3歳 13歳 75歳
22年春期 26.2歳 13歳 67歳
21年秋期 26.0歳 14歳 75歳
21年春期 26.3歳 15歳 63歳

受験者の多くが大学生~新入社員くらいであるため、合格者の平均年齢は25歳前後となっています。また、趣味で受ける人が少ないからか、最年少は中学生程度、最高齢は65歳程度が多いようです

ちなみに、より上位の資格であるレベル3、レベル4の試験でも小学生の合格者はいます。IT関連という比較的学校では学ぶ経験が少ない分野ですので、合格できるかどうかは本人の努力次第といえるかもしれません

勉強時間に関する分析

例えば、「基本情報技術者試験ドットコム」では、標準的な勉強時間として180時間を掲げています。これは一般的な勉強時間としては、かなり精度の高い分析だと思います。

基本情報技術者試験の勉強に、180時間もいらないと私は思いますが、どうしても「最高の効率で、最短の合格を目指す」というのは難しく、誰にでもできるものではありません

とくに費用の節約のため独学を行うと、独学に慣れていない人や、勉強前の情報収集を怠った人は、確実に勉強時間が伸びてしまいます。結果として、IT関連の学習経験がない場合は、200時間前後の時間を消費してしまう可能性が高くなります。

他の人の学習時間も調べてみましたが、だいたいが

  • 初心者:150~250時間
  • 経験者:50~100時間

の範囲に収まる意見となっています。

たまに「未経験だけど、50時間未満で合格できた」という意見もあります。これも現実に可能だと私は思いますが

  • 普段から色々な知識を身に着けている(IT関連の常識がある)
  • 勉強に慣れている
  • 十分な事前調査がでてきる(経験者から助言をもらえるとなおよい)

といった条件がそろっていないと、それなりに運がない限り難しいと思います(基本情報技術者試験は選択式ですし、午後試験の出題内容の難易度・得意範囲が合致すれば、かなり有利になる)。未経験から最短合格を目指す場合でも、100時間は確保することをおすすめします

勉強時間について、私の考えをまとめると、以下の通りです。

基本情報技術者試験の勉強時間

  • 0~20時間:学習経験ありで、不合格の可能性があってもいいから、短期で合格したい人向け。未経験からの学習なら、運が必要と覚悟した方がいい。
  • 20~50時間:学習経験ありで、戦略を練って試験に取り組めば、不安はあるものの合格率はそこそこ。学習経験なしだと、戦略を練っても落ちる可能性が高く、合格点は安定しにくい。
  • 50~100時間:学習経験ありで、戦略を練って試験に取り組めば合格率は高い。学習経験なしでも戦略を練って取り組めば点数が安定してくるため、合格が期待できる。
  • 100~150時間:学習経験があれば、勉強の効率が悪くても合格率が高い。学習経験なしの場合、戦略を練って適切に取り組めば合格率が高い。
  • 150~200時間:学習経験なしで、勉強の効率はほどほどでも、合格が期待できる。
  • 200~250時間:学習経験なしで、勉強の効率が悪くても、合格率が高い。
  • 250時間以上:勉強方法を間違える・物凄く運が悪いことがなければ、多くの人が合格できる。

ちなみに、私の勉強時間は

  • 半年大学でコンピュータサイエンスを勉強し、30時間程度の勉強で受験
    →午前試験のみ不合格
  • 1年大学で勉強し、50時間程度追加で勉強して受験
    →合格

となりました。当時の自分が資格試験に慣れておらず、情報収集も怠っていたこと、学習経験の状態であったことを考慮すると、合計80時間(直前は50時間)というのは、だいたい上記の考え方とも一致する妥当な数値だと思います。

基本情報技術者試験は、学生のうちが取りやすい。社会人ならスキマ時間を有効活用しよう!

今回の記事の内容から「基本情報技術者試験の難易度は、難関試験というほどではないが、油断できるほどでもない」ことがわかるかと思います。

一番確実に合格を目指すなら、まずは勉強時間を確保することです。実務経験が勉強に有利ということもあまりないため(範囲が広すぎて全てを実務で経験することはない)、結局は「しっかり対策をねって勉強すること」が求められます。

そういった意味でも、「時間にゆとりのある学生時代に勉強をすすめ、受験する」ことが、比較的簡単に試験に合格する方法だと思います。

独学で勉強する人向けに、以下の記事でおすすめの参考書を紹介していますので、興味のある方は参考にしていただければと思います。

一方、社会人の場合は「いかに勉強時間を確保できるか」が重要です。スキマ時間で勉強できるおすすめの通信講座については、以下の記事で紹介していますので、参考にして頂ければ幸いです。