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成田空港出国~仁川国際空港で乗り継ぎ~ヒースロー空港到着まで移動してみた

3月 21, 2023海外旅行空港

この記事では、中学生並みの英語力で成田空港~仁川国際空港~ヒースロー空港まで移動した際の記録をまとめます。

「飛行機の乗り継ぎの流れを知りたい方」「日本からロンドンまでの移動に興味がある」の参考にしていただければ幸いです。

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日本出国まで

【3月13日~3月16日 自宅】荷物を詰める

必要な荷物や手続きについては、1月頃から少しずつ準備していましたが、実際に荷物を詰めていくと色々と気づくことがあります

私の場合「キャリーケースに紛失防止のネームタグ付けた方がいいな」「プリペイドSIMって、2日前から開通申請しないとダメじゃん!」「機内持ち込み手荷物のサイズ、かなりギリギリだな」といった感じで、色々と抜け漏れがありました。海外旅行初心者の場合は、ちょっと早目から再点検準しておくといいでしょう。

また、途中で気づくことが色々あった影響もあり、荷物を詰めるだけでもけっこうな時間を取られました。結局2時間くらいかけて荷物を整理していたかなと思います。

【3月17日07:00頃 自宅】出発

私の場合、自宅(東京の郊外の方)から東京駅まで向かい、東京駅から高速バスで成田空港まで向かうのが早くて安いルートになっていました。

高速バスの乗り場案内は以下のページにあります。荷物制限や現金での乗車券の購入(「JR高速バスきっぷ売り場」で売ってる)には注意が必要です。また、乗り場と降り場の位置が違うため、もしも降りた経験だけある場合、間違えないようにしましょう。

東京駅八重洲南口から出ると、右手に目視確認できるので、基本的に迷いようはなかったです

左側が改札。右側の番号の付いた青い看板が乗り場。

高速バスは、SuicaなどのICカードがあれば普通のバスと同様に乗れます。無ければJR高速バスきっぷ売り場で購入が必要ですが、売り場もバス停から目視できる範囲(徒歩1分もかからない目の前)なので安心です。

乗車の際、預け入れ荷物と、識別のための半券が渡されます。この際、荷物を下ろす場所を確定させるため、下車するターミナルを聞かれますので、覚えておきましょう。

【3月17日10:10頃 成田国際空港T1】到着~搭乗手続き(チェックイン)

高速バスから第一ターミナルで降りると、目の前に、南ウイング(4F)の入り口がありました

利用する航空会社によってターミナルは変わります。航空会社ごとの対象のターミナルについては、ネットで確認できます。私はアシアナ航空なので、第一ターミナル南ウイング(4F)のHゾーンです(アシアナ航空のホームページで確認できました)。

今回、Trip.comで航空券を購入しましたが、この場合の航空券は「eチケットお客様控え」のpdfになるそうです……がとはいえ、実際にはパスポートのみで搭乗券が入手できるため、多分使わないと思います(でも、トラブル回避のためeチケットは印刷して準備しておきましょう)。

搭乗手続き(チェックイン)~搭乗までの流れは、以下のページに記載されています。

搭乗手続きは、基本的に利用する航空会社のカウンターで出発の2~3時間前から対応してもらえます。

最初に機械で航空券と受託手荷物につけるタグを発行します。タグは受託手荷物に取付け、控えは受託手荷物が受け取れないときに使うので大切に持ち込み手荷物として保管しましょう。

次に、対象のチェックインカウンター(私はHゾーン)で、パスポートと機械で入手した搭乗券を提示し、実際の搭乗手続きで使う搭乗券を発行してもらいます

カウンターの手続きでは、受託手荷物の計量も行われます。問題なければ、託送荷物引換証(Claim Tag)の半券と、搭乗券がもらえます。託送荷物引換証の半券は、到着先の空港で荷物が見つからない場合に必要になります。搭乗券だけでなく託送荷物引換証の半券も厳重に保管しておきましょう(正直、先にタグ付した際に保管した控えとの差がわかりませんでしたが)。

受託手荷物は、私の場合、乗り継ぎ前後で同じ航空会社を使っていた事もあり、成田からヒースロー空港まで運ばれていくこととなりました。この点については、念のため預ける際に「乗り継ぎ先で受け取る必要がありますか?」と確認しておくといいでしょう(たぶん、カウンターで向こうから説明されるかと思いますが)。

狒々山
狒々山
乗り継ぎの前後で航空会社が変わる(コードシェア便でもない)場合、高確率で途中で受託手荷物の回収が必要になります。この際、乗り継ぎの時間が短いと、飛行機の遅延などでロストバゲージになってしまう確率もあるので注意が必要です。乗り継ぎ時間が5時間程度あると安心かと思います。

【3月17日10:50頃 成田国際空港T1】保安検査(手荷物検査)・出国検査

発行してもらった航空券でゲートを抜け、保安検査に向かいます。

ゲート前

ゲートは、搭乗券のバーコードを読み取らせて通過します。

保安検査では、ボディチェックとX線探知機、そして手荷物検査が行われます。また、機内持ち込み荷物の計量は、この際に実施されます。

成田空港での保安検査の詳しい情報はこちらに記載されていますが、日本語対応してもらえますので、細かい流れまで覚えておく必要はありません。前の人を真似ればだいたいわかりますし、誰もいなければ手の空いてる係員に聞けばOKです。出発に遅れないよう、早目に済ますことだけを注意しておきましょう(1時間前には通過したい)。

また、出国検査はパスポートだけ準備しておけばOKでした。今は自動ゲートで通過できるため、パスポートにスタンプ欲しい場合は、ゲート通過直後の場所で貰えます。

機内持ち込み荷物の注意

「手荷物のルール」や「手荷物のサイズ・種類」は、航空会社利用する席で異なります。私の場合、アシアナ航空の無料手荷物(受託手荷物)と、機内持ち込み手荷物のページを参考にしました。

ちなみに乾電池やボタン電池の持ち込みについては、以下のページにありました。基本的に機内持ち込みであればOKとのこと。

手荷物については、事前に手荷物用バッグを用意しておくと便利です。私はビジネスリュックが使えましたが、丁度いいサイズのものが無い場合は、事前に折り畳みのバッグなどを準備しておくことをおすすめします。私の場合、アシアナ航空のエコノミークラスであったため、手荷物1つで、サイズは高さ55cm、奥行20cm、幅40cmまで、重量10kgまででした。

このサイズだと、パンパンに詰めた出張用のビジネスリュックは、サイズオーバーの可能性も出てきます。が、幸い「機内持ち込み手荷物のほか、下記の品物のうち1個を追加で機内に持ち込むことができます」という条件付きだったため、多少は余裕を持って持ち込みができました。

機内手荷物の他の持ち込み物

  • ブリーフケース
  • ハンドバッグ
  • ノートパソコン
  • 読み物
  • 小型免税品
  • 機内で飲食するベビーミルクまたはベビーフード
  • お身体の不自由なお客様の杖や松葉杖
  • 目の不自由な方を補助する盲導犬
  • I字型の折りたたみ式小型ベビーカー

こういった特例的に持ち込めるものもあるため、条件はしっかりと確認して機内持ち込み手荷物を選定していくと安心です。

……と、持ち込み荷物について色々と書きましたが、実際のチェックはけっこうザルっぽく、トレイにリュックを乗せてローラーに荷物を運ばせたら、X線検査とボディチェックをやってる間に荷物が通過してました。本当に細かなチェックをしてたのか謎です。

【3月17日11:00頃 成田国際空港T1】搭乗待ち

出国審査後は、お土産点や飲食店などがある出発ロビーで、搭乗開始を待ちます。私は心配で到着を早くし過ぎたため、90分くらい待ちました

ここで食事を済ませてもいいのですが、機内食がありますので私はスマホをいじって旅の記録を取りながら待ちました。

ちなみに、お土産店は私とは無縁な高級ブランド店から、たぶん外国人向けだろうと思われる謎の「AKIHABARA」という店まで色々とありました。観光気分で覗いてみても良かったかもしれません。

どのあたりが「AKIHABARA」なのか、よくわからなかった……

搭乗券に書かれた搭乗時間になると、搭乗ゲート前で搭乗券とパスポートを提示して、搭乗を進めます。

31番ゲート。搭乗時刻90分ほど前なので人がいません。

ゲートを抜けるとほぼ一本道です。分かれ道はせいせい「Business」「Economy」という標識で、座席に応じて通路が分岐していたくらいです。

【3月17日13:10 成田国際空港T1】出発(OZ101便)

自分の乗る航空機の情報については、「Flight Aware」というサイトから確認できます

このサイトで飛行機の機種がわかるので、「どんなサービス内容になりそうか?」が、ある程度推測できます

またeチケットなどに記載されている便名(私の場合、日本発はOZ101)から、体験談がネットで見つかります。流石に、仁川国際空港〜ヒースロー空港までの日本語の情報は少なかったですが、成田〜仁川まで情報は、写真付きで複数確認できました。

また、使用に制限(離陸して安定するまでや、着陸前などは機内モードに設定)はありますが、スマホ、タブレット、ノートパソコンなどの利用は全てOK。とはいえ、作業には向かない環境でしたので、私はスマホ(オフライン)と昼寝で過ごしました。

飛行機によっては、飛行機内のWi-Fiが使えるのですが、私の乗ったOZ101便では、Wi-Fiは見つかりませんでした(どっちみち、料金が高いので使いませんが)。

航空機での英会話

飛行機で一番大変だったのは、日本語が通じないこと。客室乗務員とは、基本的に韓国語か英語でのやりとりです。私がアジア系であるためか、基本的に最初に韓国語で話しかけられた為、英語以上に混乱しました。

ちなみに、よくある「ビーフ or チキン?」は、この時登場せず、味噌カツ丼のようなもの一択でした。ただし、「コーラ or ジュース or ウォーター?」的なものがあり、しかも突然の韓国語でテンパったので「ウ、ウォーター!」と答えるので精一杯でした。

仁川国際空港(韓国)での乗り換え

仁川国際空港での乗り継ぎ案内は、以下のページにあります。

ここでは、実際に仁川国際空港に到着してから、出発するまでをまとめます。

【3月17日15:50頃 仁川国際空港T1】乗り継ぎ手続き(保安検査)

乗り継ぎで到着したので、まずは乗り継ぎ手続きを進めます。緑色の「Transfer」の看板(日本語も表記がある)を辿り、保安検査を受ける流れになります。

飛行機から降りて進むと、直ぐにこんな感じで天井に「Transfer」の緑看板があります。

看板の通り左に曲がると、やはり天井に「Transfer」の緑看板がありますので、どんどん進みます。

途中で、右手に乗り継ぎ用に保安検査の部屋への入り口が現れました。中は撮影禁止です。

ちなみに、仁川国際空港のホームページの保安検査の内容は以下のページに記載があります。

保安検査の内容は、ほとんど日本と同じです。が、日本の保安検査では1つのカゴに全ての荷物を載せてよかったのですが、こちらは服、リュック、ポーチ、ノートPCなどを全て別々のカゴに乗せる必要がありました。一方で、X線検査はやったのか、やらなかったのか不明なレベルで通過。ボディチェックも行われませんでした。

保安検査でちょっと大変だったのは、相手の日本語が片言なところ。荷物をさして「わけて、わけて」と注意されましたが、主語が抜けた状態で怒られたため、どの荷物をどのくらい別々のカゴに乗せればいいのかわかりませんでした。とはいえ、そもそも日本語で会話できただけでも、日本人としてはかなりありがたかったです。

【3月17日16:10頃 仁川国際空港T1】保安検査後~仮眠

乗り継ぎ手続き(保安検査)を終えたら、エスカレーターで上の階へ移動しました。

保安検査を抜けた後のエスカレーター

保安検査の部屋の先は、成田空港の搭乗ゲート前と同じで、飲食店やお土産屋などがあるスペースです。私はこの時点でお土産を買うつもりはありませんでしたし、会話もスムーズにできるか心配だったので、利用しませんでした。

そんなわけで、とりあえず休憩をとるために乗り継ぎ客用のロビーへ向かいます。

エスカレーターを上がると、飛行機の発着情報が表示されている掲示板があります。私の場合、翌日の飛行機なので、この時点ではゲートが確定していませんでした。

掲示板の写真の奥の方へ進むと、インフォメーションセンターがあります(上の写真の右側にある円形に発着掲示板がついている場所)。ここで、日本語の案内図が確保できました

更に、インフォメーションセンターの写真の左奥に進むと、乗り継ぎロビーの入り口があります(上の写真)。入り口の写真の奥に進むと、エスカレーターで、上の階へ移動となります。

エスカレーターで上に行くと、乗り継ぎカウンターなどがある乗り継ぎ者用のロビーがありました。案内の看板(下の写真の左側の光ってるもの)で、とりあえず内容を確認しました。

案内看板上で、私がいるのは右側。左側へは直接はつながっていません。

案内看板の前を通ると、右手に乗り継ぎカウンターがあります(下の図の右側)。

基本的には、乗継便の航空券を持っていない時に乗り継ぎカウンターを利用するようですが、普通は日本での搭乗手続きの際に航空券が発見されるため、手続き不要です。ただし、何らかの理由(航空機の欠航の確率が高いなど)で日本での搭乗手続きで乗り継ぎ便の搭乗券が発券されなかった場合は、ここを使うことになります。

ちなみに、私は心配だったので日本で発行されている搭乗券で、次の飛行機に乗れるか聞きましたが、こちらでは日本語対応はなし。慌ててGoogle翻訳を使おうとしていたら、色々察してくれたカウンターの方が搭乗券を指さして「London OK!」と、馬鹿でもわかる英語で教えてくれました。

乗り継ぎカウンターの奥は、色々な休憩スペースがあります。最初にあるのが普通の休憩スペース(下の画像)。ここは机もあり、PC作業などに向いています。

休憩スペースのすぐ奥にあるのが仮眠室。たぶん、30~40個くらいの仮眠用のベッドの様なものがあり、ベッド横には充電用のコンセントやUSBポートもあります(コンセントは日本のものと形状が違ったので利用できなかった…)。中のベッドについては、人が多かったため撮影は控えました。

仮眠室のすぐ奥にあるのはシャワー室(下の画像。撮影した時には閉まってました)。8:00~20:00まで利用できます(最終受付は19:30)。乗り継ぎでの利用者は無料で利用でき、タオルも無料です。

さらに奥に、また別の休憩室があります。写真を撮影した時間帯は無人でしたが、仮眠室が一杯になる深夜になると、ここも仮眠をとる人であふれていました(ただ、明るいし、普通に音を出している人もいるので仮眠室ほど寝られないと思います)。

ちなみに、この休憩室には、子供向けのゾーンも併設されていました。

この他、もっと快適に過ごせる有料のラウンジもあるのですが、私は節約して利用しなかったため、詳細は不明です。

乗継便の搭乗ゲートについて

乗継便の搭乗券は、普通は日本の搭乗手続きの際に発券されるので、それを利用できます。

ただ、この搭乗券は、乗継便の搭乗ゲートが決まっている場合もあれば、未確定の場合もあります。私も記載がありませんでした(乗り継ぎまでの時間が長いとたぶん未確定で渡されます)。

HIHIYAMAの使った航空券

乗継便の搭乗ゲートが未確定の場合、空港に到着したら、発着掲示板でゲートを確認する……のですが、私の場合は翌日昼の搭乗であったこともあり、判明するのは翌日でした。

ちなみに、先に紹介したFlight Aware」には、対象の飛行機の搭乗ゲートも記載があるため、私はこのサイトで搭乗ゲートを確認して、搭乗ゲートへ向かいました。

仁川国際空港のフリーWi-Fi

ちなみに、仁川国際空港のフリーWi-Fiは、パスワードや登録手続きは必要なく「AirportWiFi(2.4G)」を選択すれば使えました。セキュリティの問題はありそうですが、翻訳アプリを使いたいときに便利です。

私はこのWi-Fiの接続を怠っていたため、Google翻訳がすぐに使えず慌てました。できれば空港に到着したら、すぐに接続しておいた方がいいでしょう。

仮眠室は……あまり眠れない

私は節約のため、空港内のホテルに宿泊せず、仮眠室で睡眠をとることにしました。が、これが全然よく眠れません

まず、仮眠用なので、ベッドがまっすぐな形状ではなく、波打つような形状になっています。掛け布団もありませんので、ただただ横になれるだけです。

更に、これは私が悪いのですが、ロープと南京錠を持ってこなかっので、荷物のセキュリティの問題がありました。仕方がないので、私は体で荷物を抱え込むようにして寝ました(とはいえ、周囲はアイマスクして机の上にスマホ置きっぱなしとか普通にいましたが)。

その上、光と音が厄介です。仮眠室とはいえ、空港内は夜でもかなり明るく、人の声やカートが安全の為に流している音楽など、音もあふれています

それでも、仮眠室を使うなら、早めに寝床を確保しておく必要がありました。私は20時頃から利用したのですが、金曜の夜だったからか、ほとんどのベッドが埋まっていて、6時前にトイレに行ったら、部屋から出る前にベッドが埋まりました。

【3月18日06:00頃 仁川国際空港T1】搭乗待ち~搭乗

搭乗時刻は11:40からだったのですが、仮眠する場所もなく、緊張で目も冴えていたため、6:00頃には搭乗ゲートに向かいました。一般的には、出発時刻の30分前には搭乗ゲートに行く必要があり、実際に私の指定されていた搭乗時刻も30分前でした。

搭乗ゲート前も充電スポットがあったため、バッテリーを気にせずスマホができたのは良かったです。そのまま電子書籍で小説を読み、6時間近く待ちました。

搭乗の際は、成田空港と同様で、搭乗券とパスポートを利用しました。日本語は通じないと思いますが、ほぼ喋る必要もなく、搭乗券とパスポートを係員に手渡して、自分の顔と比較してもらい、ゲート前で搭乗券のバーコードをスキャンしてもらうだけです。

【3月18日12:10頃 仁川国際空港T1】出発(OZ521便)

無事出発。

日本〜韓国の航空機よりも新型で、座席にあるモニターがきれいになっていました(OZ101便の時は、タッチパネルの反応が悪かった)。

基本的には、日本から出発するときと同じような感じですが、今度は長旅です。予定より早く到着しましたが(天候が良かったのか?)、搭乗時間は13時間30分ほどです。ウクライナ侵攻前は、ロシア上空を飛行できたので2時間ほど更に早かったそうです。

注意したのは食事とトイレと睡眠。事前検診に向けて体調を崩さないためにも、あまり寝すぎないように……と、事前に考えていたのですが、実際にはむしろ緊張で全然眠れませんでした

トイレは、「出発後にトイレに行けるようになった最初のタイミング」と「食後2時間」は混雑しやすいそうですが、私が乗った際はほとんど混雑しておらず、稀に一人トイレ前に立ってるくらいでした。

また、食事については、うっかり制限に引っかかってしまう可能性もありましたので、「危ないと思ったら食べない」という方針で対応しました。

航空機のWi-Fi高い!

OZ521便では、機内でのWi-Fiが使えます。が、無料ではなく有料で、しかもかなり高いです。

表示されている時間(12:50)は、たぶんロンドンの方です

1時間で11.95ドル、飛行機に乗っているのは13時間30分程度だったので、使うなら時間制限なしになるかと思いますが、時間制限なしだと21.95ドルもかかります。仕事などでやむを得ないのであれば利用価値がありますが、基本的には備え付けモニターで映画を観たり、昼寝をした方が一般の旅行者にはお得です。

航空機での英会話②

やはりアジア系である為か、最初に韓国語で話しかけられることが多かったです。すかさず「Please say it again?」と、数少ない覚えておいた英語を使って言い直してもらうのですが、今度は英語がわかりません

食事は「ビーフ or チキン?」程度の短文で喋ってくれれば理解できるのかもしれませんが、現実はそこそこ長文で食事内容を説明されてしまうので、さっぱりわかりません。運よく、一回目の食事は「パスタ」という単語が聞き取れた事、2回目の食事は「シーフード」という単語が聞き取れた事で、とりあえず聞き取れた方の食事をもらいました(なので、他に何があったか不明)。

狒々山
狒々山
直前の人が「パスタ」など英語で指示していた場合は、少なくともその指示で料理が貰えることがわかります。

また、機内の放送は韓国語と英語で流れるのですが、当然韓国語はわからず、英語もたまに単語が聞き取れるくらいでした。正直何か緊急事態があったら混乱するかなと思いました(まあ、その時は客室乗務員の方が、身振り手振りで指示してくれると思いますが)。

プリペイドSIMの有効化

ヒースロー空港に飛行機が着陸して、動けるようになったらすぐにプリペイドSIMに取り換えを行いました。

プリペイドSIMは3日前に開通手続きを行い、事前にできるスマホ側の設定は終わらせてあったのですが、渡航先の国に到着する前にスマホにSIMを差し込むと、動作に不具合が出る可能性があるとのことでしたので、到着後に取り換えを実施する必要がありました

また、着陸後の飛行機内であれば、振動も少なく、万が一床にSIMを落としても、機内が明るかったので安心でした(夜の到着だったら、無理せず空港内で取り返した方が良いかと思います)。

SIMを取替える際の細かい手順については、日本滞在中に調べておいて、念のためスクショをとっておいた方が良いでしょう。また、念のためプリペイドSIMの有効化で手間取ってネットが使いたくなった時用に、事前にヒースロー空港のフリーWi-Fiの使い方もネットで調べて、スクショを取っておくと更に安心かなと思います(まあ、英語の説明を読めば簡単にアクセス可能だとは思いますが)。

3月 21, 2023海外旅行空港