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技術士第一次試験の基礎・適正対策で使えるサイトまとめ

9月 8, 2020技術士

技術士第一次試験の受験にあたり、

  • 技術士第一次試験の学習に使えるサイト
  • 技術士第一次試験の勉強方法が確認できるサイト
  • 技術士第一次試験の合格体験を確認できるサイト

について調査しました。

技術士第一次試験の受験を考えている方、技術士第一次試験の勉強方法を確認したい方の参考にしていただければと思います。

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基礎科目・適正科目の学習サイト

技術士第一次試験の基礎科目・適正科目は、それほど難易度は高くありません。私は数学・物理・化学が苦手ですが(高校時代の偏差値で55は超えてないレベル)、初めて過去問を解いた時点で、合格ラインを超えることはできました。

ですので、書籍を購入する前に、まずは以下のサイトで学習してみることをおすすめします

書籍にもメリットはありますが、以下のサイトにもメリットが大きいため、書籍で学習する必要性はあまり高くないという印象です。

技術士試験ナビ 基礎科目 適正科目


技術士の第一次試験で、基礎科目学習をするなら一番おすすめのサイトです。

このサイトをおすすめする理由は以下の通りです。

  • 無料で最新の過去問~平成25年まで学習できる
  • 書籍の過去問と比べて、解説に大差はない
  • 無料(書籍は2,000円以上)
  • 書籍の過去問よりも通勤・通学で使いやすい(個人的には重要)
  • 暗記カードにコピペで落とし込める(個人的には最重要

過去問の収録数も令和元年~平成25年まで(2022年2月時点)と、試験対策としては十分な範囲が学習できます。しかも無料

また、スマホで学習できるので、通勤や通学での学習にも利用しやすいです。隙間時間で基礎・適正科目の学習を進め、まとまった時間は専門科目にあてることもできます

更に、ウェブのメリットとして暗記カードアプリにコピペで落とし込めるところが個人的には最大のメリット。これにより、苦手な問題を優先的に学習できるので、学習効率を高めることが可能です。

ちなみに、書籍の過去問はこちら(このサイトに気づく前に買ってしまいました…)。

書籍の方は、

  • 予想模試がついている
  • 問題の重要度がわかる

などのメリットがありますが、基礎科目・適正科目はそれほど時間をかけて勉強するものではないので(とくに適正科目)、書籍の過去問を使う程ではなかったという印象です。

ちなみに、こちらのサイトでは専門科目の建設部門の過去問も、平成25~29年のものがあります。建設部門であれば、こちらのサイトだけで合格を目指す人もいるかと思います。

アルケミストの小部屋 技術士第一次試験 基礎科目 解答

こちらは技術士第一次試験のうち、基礎科目に特化したサイトです。

  • 無料
  • 詳細な出題テーマごとに学習することも可能
  • 解説が詳しい(書籍以上に図が豊富
  • どの問題が「ボーナス問題」かがわかる

こちらも無料で利用できるサイトです。

最大の特徴は解説が詳しいところ。書籍以上に解説が詳しいです(書籍は書面の関係でかなり解説を小さくしている印象)。図も豊富な上、ところどころ引用で他のサイトへのリンクもあるので、知識ゼロからでも理解を深めやすいです。

とはいえ、基礎科目は程ほどに点を取れればOKです(解くべき問題を選択できるうえに、5択で合格ラインは正解率50%)。あまり深入りしすぎないことをおすすめします。

技術士第一次試験の合格体験記・勉強方法の記事

技術士第一次試験の合格体験記・勉強法を読むと、勉強時間は50~90時間程度になっています。

ちなみに、技術士の第一次試験はそれほど難易度が高くないため、勉強方法で細かな戦略を練る必要性は低いです。

ただし、試験の方法が特殊であるため、それを理解して計画を練る必要はあります(勉強時間の配分など)。

技術士第一次試験に合格するための50時間の勉強法

こちらは技術士対策の講座で紹介している技術士第一次試験の勉強方法です。

「基礎科目・適正科目・専門科目の時間配分」に言及されているところはとくに参考になります。

ちなみに、個人的には50時間だけ勉強時間を確保することはおすすめしません

50時間でも合格できる可能性は十分ありますが(というか、勉強なしでも)、不測の事態で勉強時間が削られたり、思ったほど勉強の成果がでなかったりする可能性もありますので、時間は想定値よりやや多めに確保するようにしましょう。

技術士補試験の独学勉強法【テキスト紹介・勉強時間など】

こちらも勉強方法や勉強時間を紹介しているサイトです。

先に紹介したサイトよりも、各科目の特徴と、それに対する戦略についてはやや踏み込んだ内容が言及されています。

ちなみに、勉強時間は90時間の見積もりで、長めです。理系科目に全体的に苦手意識がある人が安心して合格を目指したいのであれば、このくらい確保しても悪くないかと思います(後で削ることはできますので)

技術士第一次試験に独学で一発合格する方法【勉強方法・技術士補・過去問】

こちらは実際に合格された方の勉強方法です。ちなみに受験時は学生の方で、受験したのは森林部門。

ちなみに、この合格体験記によると、平成30年時点で、適正科目が難化してきているそうです。実際にどの程度かは判断が難しいですが、9年分をやりこんでも15問中で11問の正解率だったそうです。

狒々山
狒々山
適正科目については、会社でコンプライアンス系の研修が定期的に行われていれば、ある程度は点数がとれる印象です。逆に、そういった研修を受けた経験がない人は、やや学習量を多くする必要があるかと思います。

【合格体験記】私はこうして技術士第一次試験に合格しました!

こちらは電気電子部門の合格体験記です。ちなみに、電験2種に合格した年に受験しているそうなので、けっこう事前知識はあります。

基礎科目100%、専門科目92%と、2つの分野でかなりの高得点を取っていますので、高得点で安定させたい人には参考になるかと思います。

情報処理技術者のための技術士受験のすすめ

このスライドは、「情報処理技術者試験を受けている人向けの技術士試験の解説」になっています。

「技術士とは何か?」も含めた内容になっているので、既に受験を考えている人にはやや冗長な内容になっています。

しかし、二次試験も含めて情報処理技術者試験を受験しているエンジニア向けの内容になっています。情報処理技術者試験を受けていて、2次試験まで受験予定の人であれば、一読しておいて損はないと思います。

9月 8, 2020技術士