IT関連学習

【学習日誌】ネットワークエンジニアには、AWSの学習が必要か?

この記事では、2019年6月11~6月20に行った学習記録・所感などを中心にまとめます。

AWS(Amazon Web Services)の波が押し寄せる

私自身が参加できたわけではありませんが、職場の一部の人がAWSに関する研修を受けてきました。

簡単にまとめると、こんな感じの話です。

AWSの研修を受けた同僚のお話

  • AWSの利用は、今後ますます進んでいく
  • 個別の企業だけでなく、国のレベルで利用される
  • 基幹ネットワークも含めてAWSを利用し始める例も出ている
  • AWS関係の案件は、自分の仕事でも増加見込み
  • 状況次第では、AWSに関する技術・知識を仕事上で要求される可能性が出てくる

確かに「ネットワークエンジニア」の求人を見ていると、「AWS」に関する人材を求める求人を度々見かけます。しかも、ちょっと年収高めな気がする(統計などはとっていません)。

そんなわけで「自分の職場で、AWSの仕事ができる(=業務経験が積める)なら大歓迎!」という私ですが、まだ具体的な話は入ってきていません。

しかしながら、もしもAWS関係の仕事が舞い込んだ際は、真っ先に対応させてもらえるように、今から基礎の学習を進めておこうと思っています(まだAWSの利用経験ゼロですが)。初心者の学習記録として、いずれ学習内容を報告できればと思います。

AWSでネットワークエンジニアの仕事は無くなるか?

○○に仕事を奪われる!」という話の一つとして「AWSでネットワークエンジニアの仕事が奪われる!」という話も出てきます。

実際にどうなるかはわかりませんが、私は「当面はそれは起こりえない」と考えています。簡単な理由としては「技術の変遷は確かに早いが、心配するほど早くない」というところ。

IT分野でいえば、すでに古いと言われて久しい「COBOL」は、確かに学ぶ人も少なく、2020年春季試験から、基本情報技術者試験でも廃止されます。しかし「COBOLの技術者が食べていけなくなったか?」といえば、現実はそうはなりません。需要が減った分、供給も減っているため「昔からやってる優秀なエンジニア」については、生き残り、むしろ収入が上がっているという話も聞きます(昔からではない私の友人も、COBOLで食べてた時期があります)。

同様に「AWSでネットワークエンジニアの既存の仕事」が無くなることは、そうそう簡単には起こりえないと考えています。

また、そもそも「ネットワークエンジニアがAWSも勉強して対応すればよくない?」という考えも私にはあります。もちろん、これには異論がある(システムエンジニアが付帯業務としてやるなど)ことはわかっていますが、広くインフラエンジニアとして学習を進めて、幅広い業務に対応できるよう、ネットワークエンジニアも自己研鑽するべきだと思います

総合的に考えると、今の若い人世代や、これからネットワークエンジニアになろうと考えている人について言えば「AWS」や「プログラミング(自動化)」に関する学習を行っておいたほうが安心な時代が来ることは確かだと思います

知識を深く狭くするか、浅く広くするかは、その人の人生設計にも関わってくるところですので、正解は無いと考えていますが、リスクを回避したいのであれば、ある程度幅広く学習しておいたほうが、仕事を見つけやすいことは確かでしょう。

現在の学習目標

さて、前置きは終わりにして、現在の学習目標についてまとめます。

現在の学習目標

  • ネットワークスペシャリスト試験(最優先)
  • .com Master ADVANCE(ネットワークスペシャリスト試験のついで)
  • AWS(まだ手を付けてないけど、早めにやりたい)
  • Python(ほぼ手を付けてないけど、半年以内に進めたい)
  • LinuC・LPIC(ほぼ手を付けてないけど、半年以内に進めたい)
  • MOS PowerPoint 2010(暇ができたら)

基本的には「ネットワークスペシャリスト試験」の合格を優先して、10月第3日曜日までは行動する予定です。「ネットワークスペシャリスト試験」受験の動機は前回の記事で紹介したとおりです。

【学習日誌】ネットワークスペシャリスト試験合格を目指して6月3日。ネットワークスペシャリスト試験の学習開始 かねてから学習予定だった「ネットワークスペシャリスト試験」の学習に、6月3日より着...

ただし、職場のAWSに関する動きに先手を打てるよう、並行して基礎知識だけでも習得を進めておく予定です。

AWSに関するオンラインセミナーは、公式で行われています。

技術の変化が激しい分野ですので、内容が固定されている書籍で学習するよりも、公式で学習した方がよりいいのではないかと、私は考えています。また、セミナーには「AWSome Day」という1日で体系的に基礎を理解できるものがありますので、「なんとなく知ってるけど、全く利用経験がない」という人はまずはこれを受けてみるといいでしょう(私も受けます)。

また、公式ではありませんが「Udemy」の「これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座」も割引時に購入しておきました。

こちらの講座の利点は

  • 定期的に内容が更新されている
  • 価格も割引時なら1,200円程度で買えた
  • 内容が20時間程度と充実してる
  • 模擬試験もついている

という点です。基礎知識を付けつつ、資格を取得できれば、業務経験も比較的積みやすくなってくると思います(業務経験をつめれば、AWSエンジニアとしての転職の道も拓ける)。

とはいえ、やはり現状は「ネットワークスペシャリスト試験」優先ですので、そっちが疎かにならないように学習を進めます。

2019年6月11~6月20の学習実績

6月11日~6月20日の学習実績は以下のとおりです。

6月11~6月20の学習実績

  • 6月11日:ネットワークスペシャリスト過去問道場(30分)
  • 6月14日:ネットワークスペシャリスト過去問道場(45分)
  • 6月15日:ネットワークスペシャリスト過去問道場(30分)
  • 6月19日:
    .com Master ADVANCE 教科書  第3版(30分)
    ネスペイージス(1時間30分)
  • 6月20日:PCのSSD増設及びキッティングなど(4時間)
    .com Master ADVANCE 教科書  第3版(3時間)
  • 合計:10時間45分

10日で10時間45分となってしまいました。しかも20日の休日だけでほとんどをカバーしている状態です。

言い訳をすると、この10日間は、労働時間が長かった。シフト勤務のための偏りと、残業がかさんでしまった影響で、通常の勤務形態に照らし合わせれば、月残業80時間近いペースになりました(実際の6月の労働時間は、せいぜい200時間の見込み)。

休憩時間がトイレ一往復で終電まで働いた日が1回あり、更に終電を逃してしまったため、家まで5時間歩いて帰ったのも痛かった(足も痛くなった)。24時間眠らず食べず、ほぼ休憩取らずに行動したことで、大幅に時間と体力を消耗してしまったのが敗因です(自分が馬鹿なだけです)。

利用した学習教材について

ネットワークスペシャリスト過去問道場

前回の学習記録でも紹介した「ネットワークスペシャリスト試験の午前II対策で使える過去問集」です。

午前II対策については、他のアプリもいくつか試してみましたが、結局使い勝手でもっとも優れている(収録問題数・学習記録機能・出題方法など)と感じたため、継続して利用中です。

問題数が少ないため(サイトの問題ではなく、試験内容の影響)、まだ10時間も勉強していない自分ですが、正解率が高いときは25問解いて75%程度の正解率を出せる状態です。

本当に合格点を取れるかはやや心配がありますが「情報セキュリティスペシャリスト試験」の際は、過去問だけで9割超えられましたので、あまりやり込みすぎない程度にがんばります。

.com Master教科書 .com Master ADVANCE 第3版

こちらは「.com Master」という試験用の参考書です。

なぜネットワークスペシャリスト試験の勉強中の自分が「.com Master」の学習をしているかというと

「.com Master」を学習する意図

  • 基礎の復習(だいぶ基礎知識が抜け落ちてる)
  • 会社の報奨金対象(参考書・受験費が戻ってお釣りがくる)
  • どんな試験か試してみたい
  • 微妙に試験範囲の被らないネットワークの知識を学習できる

といったところ。すでに「CCNP」を取得している自分にとっては、この資格を取得したところでほぼ評価が上がらないことは理解していますが、タダで勉強して取得できるなら悪くないという考えです。

参考書についてですが、以下の特徴があります

参考書の特徴

  • 最新カリキュラム対応
  • PDFの模擬試験つき
  • 難易度・重要度の記載あり
  • 略語などは読み方もふってるので、初心者向け

流石に公式テキストというだけあって、試験対策としてはかなり充実して使いやすい内容です。難易度や重要度に関する記載は、効率化的な学習の助けになりますし、、略語のふりがなは、ネットワーク初心者にとって非常に助かるのではないかと思います(私も助かります)。

出版直後で中古も安くありませんし、ページ数も600以上と多めですので、購入するのであれば電子書籍版をおすすめします(私も電子書籍版を購入しました)。

ネスペイージス

仕事中に比較的余裕がある日があったので、スキマ時間で勉強させていただきました。

内容は「ネットワークスペシャリスト試験(略してネスペ)のWeb版テキスト」です。基礎から読み始めて、現在「第2章 TCP/IPプロトコル」の真ん中あたりまで進みました。

それにしても、最近は「新人の学習モチベーションを上げる係」に職場でなりつつある気がします。資格試験の改定情報、対策方法なども発信していますし、AWSについても研修に行ってきた方と学習方法を話し合いましたし、自分自身についても、今年に入ってからのモチベーション向上に驚いています。

この調子で「初級~中級の入門レベルの教育者」ポジションになれたらいいなあと思います(上級は自分の目指す将来像ではないので)。