ネットワークスペシャリスト試験

【学習日誌】ネットワークスペシャリスト試験合格を目指して

6月3日。ネットワークスペシャリスト試験の学習開始

かねてから学習予定だった「ネットワークスペシャリスト試験」の学習に、6月3日より着手しました。とはいえ、まだ1日1時間にも満たない状況。今後学習の量を徐々に上げて行こうと思います。

未経験からの場合、合格ラインに達するには300時間は必要だと考えられます。私は経験者ではありますが、非常に知識の範囲が狭く(ネットワーク機器の保守のみ)、CCNPの知識も錆び付き気味(取得は3年近く前)。合格の可能性を高めるのであれば、やはり300~400時間の勉強を実施したいところです。

狒々山
狒々山
学習してみて思ったのが、IT関連の中でもネットワーク関係の知識の吸収が相変わらず遅いこと。未だに苦手意識が強い分野です。

利用中の教材

ネットワークスペシャリスト第2版 ポケットスタディ

午前・午後両方のテクニックを中心に学習できる参考書です。全体を網羅するタイプの参考書ではないため「この一冊で合格!」という本ではありません。このシリーズは情報セキュリティスペシャリスト試験を受験した際にもお世話になりました。

簡単にメリットとデメリットをまとめると

メリットとデメリット

  • メリット1:もの凄く簡潔に用語と出題のパターンが学習できる
  • メリット2:午後試験の解答の考え方が短時間で身に付く
  • メリット3:古いので中古価格が安い
  • デメリット1:専門用語のほとんどが知っている前提。終盤の追い込み時期でもない限り、ネットで調査できる環境が必須
  • デメリット2:出版された時期がやや古い(2013年出版)

といった感じです。現在、学習初期段階であり、自分自身がネットワークエンジニアとしては非常に狭い範囲でしか業務経験がないため(技術面より調整ごとが多い仕事をやっている)、用語はネットで調べる環境が必須となっています。

また、最低限の簡潔な文章の書き方をしている影響で、かなり文体が独特です。普通のテキストを購入したつもりで読むと、かなり違和感があると思いますので、その点は注意が必要です。

書籍については、通勤中に学習できるように電子書籍版と、職場で利用できるように紙媒体の2冊を購入しました(職場はスマホ禁止)。余裕があるときだけですが、職場でも仕事に役立つということで、学習させてもらっています。

狒々山
狒々山
2冊の購入ではありますが、中古価格はかなり安いですし、電子書籍版は楽天Koboで割り引いて買ったので、実質1冊分の代金で購入できました。

ネットワークスペシャリスト過去問道場

情報処理技術者試験としては定番の学習サイトです。高度情報処理技術者試験には、過去問道場がない試験もありますが、幸いネットワークスペシャリスト試験の過去問道場は存在します。

このサイトを使って、午前II対策をしながら、少しずつ用語に関する知識を吸収中です。7~8割以上の正解率で安定してきたところで、午後試験対策用の参考書に移っていきたいと思います。

ちなみにこのサイト、平成21年度試験より前の試験については掲載されていません。あまり古い試験については、内容も古くなっているため重要度は低いと考えていますが、念のため中古で平成17~20年度分の過去問題集も購入しておきました(数百円で買えました)。

その他、安かった午後対策の中古の参考書を数冊購入しましたので、実際に利用しながら比較して、一番自分と相性のいい出版社の最新版を、後日購入予定です。できれば、出版社事の詳細な比較も実施したいと思います。

ネットワークスペシャリスト試験受験の動機

順番が逆になった感じですが、ネットワークスペシャリスト試験を受験する動機も記載しておきます。

私は現在、ネットワークエンジニアとしては3年が経過し、そろそろ自分の立ち位置を見直す段階に入ってきていると考えました(正直、考えるのが遅かったと反省しています。仕事以外の見直しに時間をとられた影響です)。

現在の仕事から学ぶ事も、もちろんまだまだありますが、徐々に業務にも慣れ、仕事のかなりの量が「ルーチンワーク」状態です。

「そんな状態で仕事を継続していって、果たして大きな成長が見込めるか?」これに甚だ疑問を感じたのが、今回ネットワークスペシャリスト試験を受験した動機です。

同じ会社で上を目指すのであれ、転職して年収を上げるのであれ、ほぼ30歳になりかけている現状を考えると、キャリアアップを目指すのであれば、そろそろ時間も無くなってくるタイミングだと考えています。

もちろん、30代後半を過ぎてもキャリアアップは十分可能ですが、年齢が上がるほど「より高度な業務経験」を積んでいることが前提条件として必要です。資格や業務年数中心で歯が立つのは、30代前半程度と考えた方が無難でしょう。

そこで自分ができることは何か? 考えられる選択肢は2つでした。

  1. 転職してより高度な業務につき、スキルと収入を上げる
  2. 自己研鑽をとおしてスキルアップをはかる

そして、私が選んだのは1番の「転職」ではなく、2番の「自己研鑽」です。

1番の転職を選択する手もありましたが、現在昇給や昇進については交渉中であり、結果次第では転職のメリットが減ってしまう状態です。また、仕事以外の面も総合的に考えると「今の段階で、新しい会社に順応するために時間を使うのはコスパが悪い」という考えもありました。

また2番の「自己研鑽」を先に選んだ理由としては以下のとおり。

  • 会社での評価向上(結果的に収入アップ)
  • 転職にも使える(業務経験的にアピールポイントが少ない自分には切り札)

そして、わかりやすく客観的に自分の自己研鑽をアピールできる手法として、既にCCNPを取得している自分にとっては、次の目標となったのが「ネットワークスペシャリスト試験」でした。

狒々山
狒々山
転職について一旦見送りましたが、景気が悪化すれば転職は困難になります。そろそろ景気に危うさが見えてきていますので、そのあたりも注意していこうと思います。

自己研鑽として、ネットワークスペシャリスト試験を優先した理由

ネットワークエンジニアとして、恐らく他に自己研鑽として利用できる資格は、私にとっては「LPIC(またはLinuC)のLevel3」と「CCIE」でした。

しかし「LPIC(またはLinuC)」については私は専門外ですし、ネットワークスペシャリスト試験ほど難易度が高くないため、いざとなったら短期で取得可能です。

逆に「CCIE」は難易度が高すぎるため、取得までに短く見ても数年は必要です。費用も数百万円は覚悟する必要があるため(とくに私生活面でこっちが痛い)、とてもじゃないけど取得は無理だと考えました。

一方、ネットワークスペシャリスト試験は、以下の理由で優先順位が高いと判断しました。

ネットワークスペシャリスト試験の優先した理由

  • CCNP取得後の段階として、上位の資格(ITSSで、CCNPはレベル3、ネットワークスペシャリスト試験はレベル4)
  • 費用が安い(受験費5,700円。仮にスクールを利用しても、iTECの総合的なコースなら専門実線教育訓練の給付金制度を使えば最大70%OFFになる)
  • 受験時期が10月第3日曜日なので、準備可能。合格発表が12月中なので、転職するにしても1月には利用できる(ボーナスの受取や年度の終わり頃に抜けやすい)
  • LPIC(LinuC)は集中すれば、11月から勉強を開始しても1月までに取得できる

よって、今回ネットワークエンジニアとしてキャリアアップを狙うなら「ネットワークスペシャリスト試験合格を目指す」という結論に至りました

狒々山
狒々山
ちなみに、私が目指す人物像は「努力はするが、仕事人間ではない人」です。いくらキャリアアップしも、最終的には早期退職を狙っていますので、私生活面を最優先に目標を立てています。

並行してMOS PowerPointと.com Masterも準備中

難易度が高く、ある程度集中して勉強が必要なネットワークスペシャリスト試験ではありますが、並行して「MOS PowerPoint 2010」「.com Master ADVANCE」も学習も準備中です。

MOS PowerPoint 2010について

「MOS PowerPoint 2010」の受験理由としては

  • PowerPointの使い方がよくわかっていないから
  • 来年で2010の受験が修了してしまうから
  • 報奨金対象なので、受験費用は実質無料

の3つです。最近になって資格マニア(?)の熱が再燃したため、せっかくだから「MOS 2010マスター」の称号も取得できればと考えています。

ちなみに、利用予定の教材はこちら。

選んだ理由は「中古価格が安かったから」

PowerPointについては使いこなせていない自覚はありますが「MOSは日経BPかFOM出版のテキスト1冊があれば十分」と私は考えていますので、中古価格が安いものを1冊入手しておけば十分だと考えました。

おそらく数日の勉強で合格も可能と思いますが、万が一不合格になると費用的にもったいないので、20時間前後は勉強してから受験したいと思います。受験時期は、場合によってはネットワークスペシャリスト試験の後にするかもしれないです。

.com Master ADVANCEについて

一方「.com Master ADVANCE」を受験する理由としては

  • 一応ネットワーク関係だから、ネットワークスペシャリスト試験への準備体操
  • 部分的に他の試験で扱っていないネットワークの知識も学習できる
  • 社内SEになる可能性もある
  • 報奨金対象(こっちは参考書代もカバーできる)

というものです。基本的には収入の多い方へキャリアアップを狙っている私ですが、最終的には「私生活を重視できる環境」が欲しいと思っています。

ですので、比較的楽と言われる「社内SE」に転職する可能性も残されています。「.com Master」は、扱っている分野的に、やや社内SE向きの知識も吸収できますので、実質無料で取得できるのであれば、取っておこうと思っています。

参考書は、念のためこちらを購入予定です。

2019年6月14日発売予定の最新版です。

大きく変更があるのかは若干疑問ではありますが、第2版から3年程度が経過していることを考えると、試験内容も変化が行われていてもおかしくないと思います。

受験時期は早ければ6月中。遅くても7月頃を予定しています。

Excel VBA スタンダードは、リニューアルされていた

実はExcel VBAスタンダードも受験したいと思っています(これも報奨金対象。1発で合格すれば参考書1冊+ゲーム1本くらい買える)。

しかし最近知ったのですが、Excel VBAスタンダードは、2019年5月15日に試験のリニューアルが行われていました(詳細はこちら)。

これに伴い、出題範囲・出題形式も変更がありました。つまり、過去の参考書での対応は難しくなっています。

とくに出題範囲の最も変更が多い科目が「Excel VBA スタンダード」。公式でも新テキストでの学習がおすすめされており、現行のテキストで学習する場合は、解説がない部分を別途学習が必要です。

私のVBAに関する技術水準は、資料作成を効率化するために、単純なマクロを勝手に作っている程度。業務上は実質必要とされていません。そのレベルで、直接関係のない複数の参考書や学習資料を組み合わせて、受験範囲をカバーするのは危ういと判断しました。

ですので、私は「公式のテキストが発売されるのを待って受験する」ことを選択しました。

公式テキスト販売の時期は以下の通りとなっているようです。

公式テキストの発売予定時期

  • Excel VBA ベーシック 2019年5月30日発売
  • Excel VBA スタンダード 2019年夏頃発売予定
  • Access VBA ベーシック 2019年夏頃発売予定
  • Access VBA スタンダード 2019年秋頃発売予定

現段階では、予約も含めて「Excel VBA スタンダード」の取扱は見つかりませんので、実際に発売されるのは8~9月頃になるのではないかと思います

受験時期は、テキスト販売に影響されます。ネットワークスペシャリスト試験に集中している時期と被る可能性が高いため、恐らく11月以降になる見込みです。状況の変化で優先順位が下がった場合、受験を取りやめる可能性もあります。